ニュース（令和２年度）
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不発弾処理
第１０３不発弾処理隊は令和３年１月３１日（日）に、高知県安芸市で発見された不発弾の安全化を行いました。
この不発弾は自動車専用道路建設に伴う地質調査中に発見された、米国製１０００ｌｂ普通爆弾（弾頭信管・弾底信管付。大きさは長さが約１．３メートル、重さは約５００キロ。）です。
安全化宣言を行う対策本部長（安芸市長）と、取り除かれた弾頭信管と弾底信管です。
安芸市職員が約５００人を避難させ、周辺の道路を立ち入り禁止にしたうえでの作業で、２時間あまりで終了しました。
令和２年度らっぱ特技者養成集合訓練
令和３年１月１２日（火）から（２月２６日（金）まで）、令和２年度らっぱ特技者養成集合訓練を行っています。
この集合訓練はらっぱ手として必要な知識及び技能を修得させ、特技保有者の育成を図るために行っています。
担任官の中部方面後方支援隊本部付隊長に申告し、訓練を開始しました。
吹奏訓練の他に、基本教練・座学等もあります。
らっぱ吹奏は、号令、命令、警報等を伝え、士気を高揚し、隊容を整え、敬意を表することを目的としています。
参加者は桂駐屯地に所在している第１０７全般支援大隊・中部方面輸送隊・関西補給処桂支処の隊員の他に、第３０６普通科直接支援中隊（豊川駐屯地）・第３０２高射直接支援中隊（青野原駐屯地）・第１０４施設直接支援大隊（大久保）の隊員が参加しています。
助教のお手本です（音が出ます）。
成人行事
令和３年１月１５日に、成人行事を行いました。
桂駐屯地では１５名の隊員が成人を迎えました。
例年は成人式の他に、寺院へ行っての座禅及び隊員食堂での記念会食を行っていますが、コロナウイルス感染拡大防止のため成人式のみ実施しました。
駐屯地司令・関西補給処桂支処長・中部方面後方支援隊副隊長・駐屯地最先任上級曹長から新成人者に向けて、祝福と励ましの言葉が送られました。
桂自衛隊協力会と、キリンビール株式会社から記念品をいただきました。
新成人の抱負の一部を紹介します。
〇この度、無事に成人を迎えることが出来ました。ここまでこられたのも、多くの愛情を注いで育ててくれた家族をはじめ、温かくも厳しくご指導くださった先輩方や友人、私を支えてくれた皆様のおかげだと思っています。
そのことを深く感謝し、しっかり恩返しをしていきたいです。
まだまだ未熟ですが１人の大人として１つ１つの言動に責任と自覚を持ち、日々努力を惜しむことなく精進していきたいと思います。
ご指導ご鞭撻のほど宜しくお願いします。
〇私自身二十歳になったという実感はまだありませんが、今１度自分の人生を振り返ってみると、多くの方々に支えられ励まされてきました。
入隊するまでは、愛する家族や信頼する友人に、入隊してからは班長や多くの同期に助けられ、様々な苦難を乗り越えることができました。
二十歳を迎え、社会人、自衛官としての責任を持ち、今まで支えてくださった方々に恩返しすることを目標として頑張ります。
職場体験
令和２年１２月３日と４日に、京都ＩＴ会計法律専門学校に対して職場体験を実施しました。
桂駐屯地の概要説明の後、史料館の見学を行いました。
基本教練（敬礼や不動の姿勢（気を付け）等の仕方の練習）を行っています。
自衛隊体操を行っています。
自衛隊体操とは強化体操的要素を含む徒手体操であり、その実施の方法によって、準備、整理、保健及び矯正を目的とした体操として活用できます。
自衛隊体操動画（自衛官募集チャンネル）
３ １／２ｔトラック（愛称：３トンハン、乗員は２２名です。）の体験搭乗です。
整備工場等を見学しながら駐屯地を廻りました。
職場体験・駐屯地見学等に興味を持たれた方は、お近くの自衛隊地方協力本部へお問い合わせください。
予備自衛官補招集訓練
中部方面後方支援隊（本部付隊・第１０７全般支援大隊・第１０１補給大隊）は、令和２年８月３１日（月）から９月４日（金）までの間、予備自衛官補招集訓練を担当しました。
予備自衛官補とは、主として自衛官未経験者を予備自衛官補（一般・技能）として採用し、所定の教育訓練を経た後、予備自衛官として任用する制度です。
基本教練です。
８９式５．５６㎜小銃の分解・結合訓練をしています。
（企業秘密部分隠させていただいてます。）
特殊武器防護訓練です。
防護マスクの装脱面をしています。
催涙剤体験です。
催涙剤を焚いた天幕（テント）の中に入り、中で防護マスクを外します。
涙と鼻水が止まりません・・・。
防護マスクの大切さ、装面動作の大切さを学びます。
予備自衛官補（一般・技能）に興味を持たれた方はお近くの自衛隊地方協力本部へお問い合わせください。
中部方面後方支援隊長兼ねて桂駐屯地司令交代
第９代中部方面後方支援隊長兼ねて第３７代桂駐屯地司令 榑林１佐が、３年と２４日の任期を終え、令和２年８月２４日（月）に離任しました。
離任の辞を述べる榑林１佐です。
「明るく楽しく」をモットーに、地域とともにある駐屯地を発展させました。
令和２年８月２５日（火）に、第１０代中部方面後方支援隊長兼ねて第３８代桂駐屯地司令 安井１佐が着任しました。
着任の辞を述べる安井１佐です。
安井１佐も地域との連携をモットーにしています。
安井新司令を核心とし、桂駐屯地隊員一同これからも頑張りますので、引き続き桂駐屯地をよろしくお願いします！
令和２年７月豪雨に伴う災害派遣
中部方面後方支援隊は令和２年７月７日（火）に、災害派遣活動のため熊本県に向け出発しました。
熊本県球磨郡多良木町にて野外入浴セット２型の準備をしています。
浴場の外には子供が遊べるスペースを準備しています。
短いですが、動画を撮影しました。
献血協力
令和２年６月３日（水）に、今年度２回目の献血協力を行いました。
桂駐屯地は年に４回ほど京都府赤十字血液センターに駐屯地に来ていただき、献血に協力しています。
３密を避け、マスクを着用しての献血協力を行いました。
現在、新型コロナウイルス感染症の影響（外出制限等）により、献血協力者の深刻な減少が続いているとのことで、臨時の献血協力となりました。
１人でも多くの命を守れるよう、桂駐屯地はこれからも献血に協力していきます。