自衛官候補生課程修了式
6月27日(土)、米子・海田市・山口の各駐屯地で実施していた自衛官候補生課程の修了式が行われました。厳しい教育を乗り越えた候補生たちは、笑顔と自信を胸に新たな一歩を踏み出しました。これからも自衛隊の使命を忘れることなく国民の皆さまの安心と安全を守るため、精一杯の努力を続けていきます。引き続き温かい応援をよろしくお願いします。






16式機動戦闘車射撃訓練
第13偵察戦闘大隊(島根県)は6月18日(木)から24日(水)までの間、射撃訓練を実施しました。16式機動戦闘車(16MCV)は優れた機動力を有する装備品です。任務を遂行するためには高い練度が必要であり、日夜厳しい訓練に励んでいます。国民の皆さまの安心と安全に応えられるよう練度向上に努めてまいります。




特技等集合教育「補助担架」
第17普通科連隊は6月9日(火)から11日(木)までの間、特技等集合教育「補助担架」を実施しました。自衛隊における補助担架員とは、戦闘や災害の現場で負傷者の応急処置や後方搬送を担う衛生科以外の一般隊員を指します。衛生専門の隊員が到着するまでの初期対応を行う重要な役割を担う存在です。


教育訓練基盤構築(日光演習場)
第8普通科連隊は5月21日(木)から29日(金)までの間、日光演習場(鳥取県)において教育訓練基盤構築を行いました。教育訓練基盤構築は演習場内の幹線道路などを維持・補修する重要な作業です。作業は常に緊張感を持って安全に行いました。




各種検査(物品管理検査等)
第13旅団は5月8日(月)から9日(火)第13旅団司令部付隊に対して各種検査を実施しました。検査は、物品の管理状況及び簿冊等を確認し日常の業務が適正に行われているかを確認しました。教育訓練と並行して物品の管理等を確実に行っております。



「世界有数の親日国
ミャンマー」
第46普通科連隊長
兵頭 満治 1等陸佐
2022年から約3年間、ミャンマー(旧名:ビルマ)で防衛駐在官として勤務しました。現在、多くの日本人はミャンマーに対して負のイメージを持っていると思いますところ、ミャンマーの良い所や日本とのつながりについて紹介します。ミャンマーは敬虔な仏教国です。タイなど他の仏教国よりもその傾向が強いと感じます。したがって、多くのミャンマー人は、勤勉、素朴、温和、年長者や家族を大切にするといった日本人と類似した性質を有しています。国は徐々に発展していますが、まだまだ発展途上で、国の雰囲気は「古き良き昭和」を感じさせます。1日の最低賃金は数ドル程度と多くの国民が貧困層ですが、他の途上国と比べて路上生活者等は極端に少ないです。なぜなら、国の随所にある寺院が彼らの福祉施設として機能しており、また、多くの国民がそれらの寺に当然のように寄付を行っているからです。ミャンマー人には、困難にあっても相互に助け合いながら、ひたむきに前を向いて生きようとする強靭な力があります。
多くのミャンマー人が日本人に親近感を有していると感じます。日本がミャンマーに対して行ってきた過去の様々な支援の成果といえますが、それ以上に日本人の誠実さや相手を尊重する姿勢などの精神性によってミャンマー人の信頼が得られていると思います。また、あるミャンマー人と話した際、彼が「日露戦争に勝利した日本を、硫黄島で強大な敵を相手に敢闘した日本を尊敬している」と述べたことが強く印象に残っています。
ミャンマーには、先の大戦での戦没軍人のための慰霊碑が多く残っています。その中には、慰霊碑を大切にする日本人の精神性を尊重する地域住民等の善意によって管理されている慰霊碑もあり、日本人として感謝に堪えません。
現在、多くの若いミャンマー人が日本で働いています。彼らは貧困に苦しむ家族の助けになろうと、必死の思いで日本語を勉強して日本に来ています。今後、彼らと接する機会があった際は、親切にしてくれたら幸いです。

「俺を見よ、俺に続け」
第13高射特科隊
先任上級曹長
平野 光 陸曹長
令和8年2月24日付で第13高射特科中隊先任上級曹長、部隊改編日である同年3月23日付で第13高射特科隊先任上級曹長に上番しました平野曹長です。上番してから約3カ月が経過し、隊長要望事項「なすべきことをなせ」を具現化すべく、隊長を補佐するとともに、隊の先任として、「風通しの良い勤務環境」、「隊員一人一人の自主性・自律心のかん養」を特に重視し、日々勤務をしております。この度、投稿の機会をいただきましたので、陸曹候補生時代に出会い、以後私の座右の銘として共に人生を歩んできた言葉についてお話させていただきます。
私の座右の銘は、「俺を見よ、俺に続け」です。この言葉をご存じの方も多いと思いますが、私は第4陸曹教育隊でこの言葉と出会い、この言葉とともに今日まで歩んできました。正直、教育期間の約3カ月間は教育に専念することに精一杯であまり気に留めていませんでしたが、3等陸曹に昇任し、部隊勤務で後輩隊員に指導をする中で他人を成長させることの難しさを実感し、そんな時、ふとこの言葉を思い出し、まさにこの言葉を、この魂を実践していくべきだと決意し、自らの識能向上及び体力向上を課題として取り組み、部隊の原動力たる陸曹と成り、如何なる艱難辛苦にも耐えうる意思を持つことを目標としました。それに合わせて、大日本帝国海軍連合艦隊司令長官山本五十六の山本五十六語録「やって見せ 言って聞かせて させてみて 褒めてやらねば 人は動かじ」を体現し、指示するだけではなく、まずは自らが率先垂範することを念頭に置いて勤務してきました。この気持ちは、どのような立場になろうと胡坐をかくことなく生涯貫き通す所存です。
そして、隊の先任上級曹長として、隊員の自主性、積極性などの自ら考えて行動する力「考動力」を助長し、リーダーシップ・フォロワーシップを発揮して「俺を見よ、俺に続け」の精神を実践し得る隊員を育成し、部隊の更なる精強化に努めるとともに、自衛隊だけにとらわれず、人生の岐路に立っている隊員の育成として、退職して社会に出ても通用する人格形成に努め、隊員一人一人の幸福のために微力ながら戦力発揮していこうと思います。

第13通信隊
古江 菜々美 陸士長
古江士長は令和6年3月に一般陸曹候補生として入隊し、前期教育を第109教育大隊(大津)、後期教育を中部方面システム通信群(伊丹)で修了後、第13通信隊に配属され、ネットワーク手として活躍しています。
Q1 自衛隊に入隊したきっかけは何ですか?
人の役に立つ仕事に就きたいという思いを強く持っていたからです。厳しい環境の中で自分自身を成長させ、心身ともに強くなりたいという気持ちもありました。
Q2 現在の職種(通信科)を希望した理由はなんですか?
システム通信科の専門的な知識や技術を学びたいと感じたからです。
Q3 学生時代の部活動は何ですか?
学生時代はバスケットボール部に所属していました。
Q4 あなたの自慢(長所)を教えてください。
困難な事や苦手な事にも積極的に挑戦し、成長する努力を続けられる所です。
Q5 休日はどのように過ごしていますか?
身体づくりのために筋力トレーニングを行い、心身のリフレッシュをしています。また、=LOVEや≒JOYといったアイドルグループの音楽やライブを楽しんだり、県外で開催される対面イベントに参加することで日々の活力を得ています。
Q6 入隊して苦労したことは何ですか?
業務内容や専門的な知識を覚えることです。最初は分からないことも多く、不安に感じる場面も多々ありましたが、先輩方のご指導や周囲の支えのおかげで、一つずつ理解を深めることができました。
Q7 自衛隊での一番の思い出は何ですか?
履修前教育です。履修前教育では新たな知識だけでなく、これまで学んできた内容をさらに深く学ぶ機会が多くあり、情報量の多さに苦労する場面もありました。しかし、同期からの支えや励ましのおかげで最後までやり遂げることができ、大きな達成感を得るとともに、同期との絆をより深めることができました。
Q8 今後の目標は何ですか?
どんな環境でも協調性を持ちつつ、自分らしさを忘れず、周囲に良い影響を与えられる自衛官になることです。苦しいことや壁にぶつかることがあっても、前向きな気持ちと継続する力を大切にし、自分自身を成長させ続けたいと思っています。また、自分自身が頑張る姿を通して、誰かの活力や支えになる存在を目指していきたいです。
Q9 自衛官を目指す人にメッセージをお願いします。
自衛隊は大変な事や苦しいことも多いですが、その分、自分自身を大きく成長させることが出来る場所です。仲間と支え合いながら困難を乗り越えた経験や達成感は貴重なものだと思います。最初から完璧に出来る人はいないので、失敗を恐れずに挑戦する気持ちを大切にして欲しいです。「自分を変えたい」「成長したい」と思っている人には、ぜひ挑戦してほしい職業です。









