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みつや表紙

南海レスキュー2024

 旅団は1月13日から17日までの間、南海トラフ地震対処を目的とした実動訓練(南海レスキュー2024)を実施して、南海トラフ巨大地震発生時における対応要領について実効性の向上を図りました。

民間フェリーを活用した部隊の機動展開

本州四国連絡高速道路と連携した部隊の機動展開

航空機を活用した広域物資輸送(鳥取県境港)

航空機を活用した広域物資輸送(徳島県徳島基地)

岩国米海兵隊との共同緊急患者空輸

岩国米海兵隊との共同炊事

募集広報の日

 各駐屯地において、令和7年度入隊予定者等に対して、各部隊及び駐屯地生活環境等の研修を実施しました。職種紹介、装備品展示及び在職隊員との懇談を行い、入隊に対する安心感の向上に努めました。  

全般説明(米子駐屯地)

職種紹介(武器科)(米子駐屯地)

職種紹介(普通科)(海田市駐屯地)

体験喫食(海田市駐屯地)

射撃研修(山口駐屯地)

隊員との懇談(山口駐屯地)

令和6年度旅団集合教育「部隊スキー指導官(養成)」

 1月上旬から2月下旬までの間、第8普通科連隊(連隊長:中尾1佐)は令和6年度旅団集合教育「部隊スキー指導官(養成)」を実施しました。学生は、部隊スキー指導官として必要な知識及び技能の修得並びに部隊スキー指導官の資格取得を目標とし、訓練に励みました。   

積雪地行進

雪崩捜索訓練

令和6年度旅団集合教育「部隊格闘指導官(養成)」

 1月上旬から第17普通科連隊(連隊長:永木1佐)は令和6年度旅団集合教育「部隊格闘指導官(養成)」を実施しています。部隊等に対し格闘訓練を実施できる指導官となるため、学生は日々訓練に励んでいます。   

<CCD(コンバット・コンディショニング・ドリル)>体力を消耗した状態で格闘や射撃動作を行い、精神要素や体力を向上させるもの

百万一心

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「予備自衛官の方々からの学び」
第13高射特科中隊長
岩下 大  3佐

 はじめに
 新雪の候、住めば都、自衛隊と共存・共栄の町、奈義町・日本原駐屯地からお届けしています。高射特科中隊長 岩下3佐です。日頃より高射特科中隊へのご理解、ご配慮ありがとうございます。昨年12月に本職を拝命し、日々、旅団や中隊隊員、地域の皆様等から得た学びを隊務に反映し、充実した隊務を運営しております。その中で、印象深い出来事がありましたので、それぞれの立場でのモチベーションアップの一助となればと思い紹介させていただきます。

 予備自衛官の方々の使命感、予備自衛官補への志願理由
 昨年の予備自衛官招集訓練参加者に予備自衛官補から予備自衛官へ採用され、本訓練に参加している方が7名いらっしゃいました。また、親子共々での訓練参加者が2組、年齢的に最後の招集訓練となる方、その他にも10年以上予備自衛官として勤務されている方が8割以上となっており、この方達の各種訓練に真剣に取り組む姿を目の当たりにし、それらは私を「彼らの使命感の原動力」を解明したい思いに駆り立てました。
 その機会を、精神教育の場で得ることができ、以下の質問を投げかけ、率直な回答をいただくことができました。

問1 なぜ、予備自衛官補を志願したのか?
   (7名(一般3名、技能4名))

  ・ 一般公募、大学生・社会人の方々の回答
   ➤ 「国の力になりたい。」
   ➤ 「自衛隊の活動を見て、この人たちの力になりたいと思った。」
   ➤ 「自衛隊への憧れ、自衛官になる勇気はないが、予備自衛官補を入口として、予備自衛官になり協力したい。」

  ・ 技能公募、看護師の方々の回答
   ➤ 「息子を自衛隊生徒に入れたから、自分も自衛隊を理解するため。」
   ➤ 「職場の予備自衛官からの影響」
   ➤ 「訓練中のアンビを覗いていたら、声を掛けられ、熱意ある勧誘によるもの。」
   ➤ 「サバゲーが好きだから。」
特に、一般公募の方々の使命感とそれを発言した際の眼光は痛恨の一撃でした。

問2 自衛官出身の方は、なぜ予備自衛官を継続しているのか?
  ・ 10年以上の継続者の方々の回答
   ➤ 「最初は入れと言われたから入ったが、子供や孫からの応援や叱咤激励」
   ➤ 「自衛隊の変化を近くで見ていたい。」
   ➤ 「非常勤特別職国家公務員としての社会的信用を保持したい。」
  ・ 最後の招集訓練参加者(足が悪いけど参加していた方)
   ➤ 「とにかく自衛隊が大好きだから。」
 恥ずかしながら、私は手当金や同僚との会える機会があるから等の回答を予想していましたが、彼、彼女らは目先の云々ではなく、純粋な国防への意識や自衛隊への関心が、離職した以降増幅し、予備自衛官招集訓練参加の原動力になっていると理解しました。 
 このように、様々な形で予備自衛官になり、我々の力になりたいと思っている方達と対話することにより、純粋なエールとして受け取る一方で、引き続き彼らが応援したいと思う「健全な組織」、「離職するのが惜しい魅力的な組織」を育成しようと、身を引き締める出来事となりました。

百万一心

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「意識が大事」
第13後方支援隊長
池田 裕孝  1佐

 令和6年8月第13代後方支援隊長に着任した池田1佐です。今回「みつや」に投稿する機会をいただき、自分が訓練・業務及び単身赴任生活をするにあたり思っていることについて投稿させていただきます。
 それは「意識が大事」ということです。
 倒産したJALを僅か2年7か月で再上場に導いた稲盛和夫氏は、3万2千人の社員を入れ替えたわけでなく、3万2千人の意識を変えたからだと話をされています。その意識とは、主人公意識と被害者意識の二つに大別することができます。自分の人生はすべて自分が主人公であり責任者であるというのが主人公意識で、何事にも「させられている」「すべて他人のせいにする」というのが被害者意識です。皆さんもわかる通り主人公意識に立つ者は、あらゆる事態に自ずと主体的、積極的に立ち向かっていきます。歴史に名を残すような人は皆、主人公意識をもち 困難を乗り越え人生を切り開いた人達です。西郷隆盛の言葉にも「人を相手にせず、天を相手にせよ。天を相手にして己を尽くし、人をとがめず、わが誠の足らざるを尋ぬべし。」天に対して誠を尽くしているのか。どんな嫌なことがあっても人のせいにせず、自分の誠が足りなかったのでないかと自らに問え、というのでありこれは主人公意識の典型であると思います。
 厳しい苦しい訓練・業務をするのに主人公意識でやるのか被害者意識でやるのか、どちらが良いかは言わなくても皆さんわかると思います。後者には運命の神様がほほ笑むことはなく、良い方向に行くことはないと思います。この考えは仕事だけでなく私生活も同様で、私は単身赴任生活をするにあたり家族と離れ寂しいと思うことはありますが、家族を呼んで官舎を拠点に旅行ができ楽しいと思うようにしています。特に北海道勤務の時は、日本最北端の宗谷岬や最東端の納沙布岬、知床半島そしてガリンコ号に乗って流氷を見に行くなど本州勤務では体験できないことを家族と一緒に体験することができました。そして今、海田市駐屯地にきてまだ3カ月(この投稿を書いたのが10月)ですが、しまなみ海道、尾道、錦帯橋、下関、角島大橋、元乃隅神社、出雲大社、宮島は3回、そしてその他各名所・観光地を家族が来たら巡って家族と共に楽しんでいます。そして一度行ってみたかった巌流島にもわたり宮本武蔵と佐々木小次郎との戦いを肌で感じることができました。(私の出身は岡山県津山市で高校まで剣道を続けており、美作出身の宮本武蔵は子供のころからの憧れで生誕の地大原地区にも行き、当時は五輪書も読みました。内容はもう忘れてしまいましたが(笑))
 話が少し脱線してしまいましたが、私は何をするのにも意識(気持ち)の持ちようが大事で、同じことをしたとしても意識の違いでその結果は変わり、自らが得るもの(知識、技術、経験等)も違うと思います。皆さん人生とはドラマであり、自ら主人公という意識をもつことで運命をも変えることができるはずです。主人公意識でやっていきましょう。

三矢の訓え

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「継続は力なり」
第13後方支援隊
第1整備中隊 先任上級曹長
井本 健次  曹長

 令和6年8月1日付で第13後方支援隊第1整備中隊の先任上級曹長に上番しました井本曹長です。上番してから約5か月が経ち、中隊のスローガン「もっとONE TEAM」を具現化すべく、中隊長を補佐するとともに、武器科、施設科、通信科、需品科、化学科の5職種からなる中隊の先任として、「風通しの良い勤務環境」を意識して日々勤務しています。今回は、私の座右の銘「継続は力なり」についてお話させていただきます。
 「継続は力なり」とは、どれほど小さなことでも何事も努力を続ければ、やがて良い結果や成果につながることを意味することわざです。同じことを続けるというのは簡単なように感じる方もいるかもしれませんが、私は続ける事ができるのも一つの「特技」だと思っています。
 その理由は、私は5年程前から健康管理の一環として、毎朝ジョギングをしています。最初は気分も乗らずに「やめようかなぁ。」と思う事もありましたが、続けているうちに「体脂肪が減る」「ストレスが発散できる」「晩酌のビールがおいしい」と良い事が続き、次第に毎日の習慣になりました。極め付きは40代で3000m走の自己ベスト更新する事ができ、その時の達成感は今でも私のモチベーションに繋がっています。
 日々の服務指導も同様だと思います。私は隊員個人の特性を理解するために、日々の何気ない会話やコミュニケーションを継続することに着意しています。少しずつですが、私の特性も相手に理解してもらい、隊員個人の心に寄り添った指導ができています。お互いの信頼関係を構築することが風通しの良い勤務環境になり、最終的に部隊の精強化に繋がると思います。
 最後に、現在続けていることがあってなかなかいい成果が得られてないと感じている方がいましたら、まず続けていることが自身の特技と考えて前向きに捉えて良い結果や成果につながるよう頑張ってみてはいかがでしょうか?

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第17普通科連隊
遠山 恵理 士長

 遠山士長は令和4年4月に自衛官候補生として入隊し、新隊員前期を大津駐屯地、後期を山口駐屯地で過ごした後、第17普通科連隊に着隊、現在は弾薬手として活躍しています。

Q1 自衛隊に入隊したきっかけは何ですか?

 前から自衛隊には興味があったのですが、高校時代に進路で悩んでいた時、広報官の方の話を聞く機会があり、聞くとさらに興味が湧き、入隊を志願しました。また、私はもともと運動することが好きだったので、好きなことを仕事にしたいと思ったからです。

Q2 なぜ普通科を希望しましたか?

 もともと運動することが好きということもあり、普通科であれば体を動かし楽しく仕事ができると考えたからです。

Q3 学生時代の部活動は何ですか?

 テニス部です。中学生の時はキャプテンをしていました!高校時代初めて出場した地区大会で2位になりました!

Q4 あなたの自慢(長所)を教えてください。

 面倒見がよいとよく言われます。実際に後輩の面倒をみるのが好きで悩みがある後輩の話を聞いたり、アドバイスをすることが多いです。後輩だけでなく同期も困っていることがあればすぐ助けるようにしています。

Q5 休日は何を過ごしていますか?

 同期と古着屋巡りをしたり、一眼レフで映える写真を撮ったりして楽しんでいます。

Q6 自衛隊での一番の思い出は何ですか?

 前期教育総合訓練で班長が「栄光の架橋」の音楽を流してくれて、教育期間中の色々な思い出がよみがえり、みんな泣きながら戦闘訓練をしたことが1番の思い出です。

Q7 今後の目標は何ですか?

 小隊に配属された後輩隊員のお手本となる様な先輩らしい行動をする!体力をつけ男性隊員に負けないようにする!

Q8 自衛隊を目指す人に助言をお願いします。

 不安なこともあると思いますが同期や周りの方々が必ず助けてくれるので大丈夫です。自衛隊は一人で頑張らず、みんなで協力して頑張る組織なので一緒に頑張りましょう!みなさんの入隊をお待ちしております。

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第46普通科連隊
白土 柊 士長

 白土士長は令和5年3月に一般陸曹候補生として入隊し、新隊員前期を松山駐屯地、後期を海田市駐屯地で過ごした後、第46普通科連隊に着隊、現在は弾薬手として活躍しています。

Q1 自衛隊に入隊したきっかけは何ですか?

 テレビやニュースなどで自衛隊の災害派遣での被災地における自衛官の活躍する姿に憧れをもち入隊を決意しました。

Q2 学生時代の部活動は何ですか?

 小学3年生から高校3年生まで10年間、バスケットボール部に所属していました。

Q3 あなたの自慢(長所)を教えてください。

 体力に自信があり、小学3年生から続けているバスケットを通じて鍛えた体力を普通科隊員として活かしています。

Q4 休日は何をして過ごしていますか?

 同期と食事や買い物をしたりしています。また、クラブチームでバスケットボールをしたり、ジムで筋力トレーニングをしたりしています。

Q5 自衛隊での一番の思い出は何ですか?

 新隊員教育隊が一番の思い出です。共に訓練を乗り越え励ましあい、厳しい中にも楽しく充実した時間を過ごすことが出来た事はいい思い出です。

Q6 部隊に入って苦労したことは?

 訓練や演習など真夏の猛暑、真冬の極寒の中での厳しい気象状況下での長期任務に苦労しました。

Q7 今後の目標は何ですか?

 陸曹になり、レンジャー教育に参加し、レンジャー隊員として今以上に部隊に貢献することです。

ベテランズコーナー

ベテランズコーナー

「自衛隊を退職して思うこと」
鳥取県隊友会事務局長
菅原 浩二

 10年前に退職し民間企業7年のあと、地元観光協会に勤務しています。企業ではOBの方も数名いて、定年/任期制の別なく「礼儀正しさ、言葉遣い、清潔さ」などが評価されていたと思います。
 これから再就職を迎える方は自衛隊とのギャップに不安を覚えるかもしれませんが、培った知識と経験で十分対応できますし、先輩方も通った道です。
  気をつけて欲しいのは体と心の健康です。現職中は訓練などで自然に体力錬成できますが、退職後は自己管理が大切です。毎年、齢を重ねるので体力向上でなく、衰えを緩やかにする意味で体を動かしましょう。
 再就職によって仕事での関係はできますがストレスも多少あります。現職中は多忙のため、なかなか仕事関係以外の方との繋がりは築けなかったでしょう。
  退職後に改めて自治会、趣味の会、OB会など一つ以上つながりを持たれたら良いと思います。そのツールの一つとして隊友会も念頭においていただければ幸いです。