中田 琴音

入隊前の色々な経験を
自衛官として活かす。

陸上自衛隊 女性自衛官教育隊

プロフィール

2等陸曹 庶務陸曹 中田 琴音
公務員勤務を経て一般陸曹候補生として入隊

元々は消防・警察・自衛官などの「公安職」を志望していたという中田さん。
入隊前に公務員として事務職を経験したことが、自衛官の仕事の中でも活かせているそう。
仕事を通して経験した、忘れられない任務などについてお伺いしました。

全国での勤務。整備された学ぶ環境。
「機会」が多いことも魅力のひとつ。

──入隊前は、公的機関にお勤めだったそうですね。

はい。専門学校を卒業後、県庁で臨時職員として勤務していました。
書類作成などの事務全般と、民間企業との調整などを担当していました。

──自衛官に転職しようと思った理由をお聞かせいただけますか。

県庁は臨時勤務で、長く勤務するという認識ではありませんでした。
元々私は、消防・警察・自衛官などのいわゆる「公安職」に就きたいと考えていたのですが、その中でも自衛官は全国の駐屯地・基地で勤務ができることと、女性の採用数がほかの職種に比べて多かったことから、入隊を希望しました。

──入隊する前、自衛官にどんなイメージをお持ちでしたか?

自衛官というと、常に身体と心を鍛え続けているものだと思っていました。
実際は体力練成​だけでなく、日々の事務職や整備といった仕事に加え、業務に必要な専門技能を身につけたり資格を取得したりするために、自衛隊内の学校へ入校することもあります。
専門的な知識を学べる場があることに驚きました。

中田 琴音

入隊前には思ってもみなかった、
忘れられない経験。

──前職のご経験や身につけたスキルは、現在の業務に活かせていると感じますか。

はい。前職が事務職だったこともあって、パソコン業務や事務仕事は「経験していて良かった」と思うことが多々あります。
また、小さなことですが、前職の研修時に「来客対応」について学んだことも、現在の業務において活かされていると感じます。

ちなみに、私は入隊前に危険物取扱者の資格を取得していたのですが。
民間人の日常生活では活かせる場面も少なく、「この資格を使うことは一生ないだろうな」と思っていました。
それが航空機整備の現場でこの資格を活かせる日が来たんです。何が幸いするか分からないものですね。

──前職と自衛官を比べて、違いを感じる点はありますか。

はい。自衛隊では全国にある駐屯地・基地で勤務ができる点、様々な資格を取得できる点ですね。
また、「今の技量でできることをやる」だけでなく、より高度なスキルを身につけてステップアップもできますし、まったく新しい技術や知識を身につけられる環境が整っている点も大きな違いだと感じます。

──入隊後に経験された業務で、印象に残っているものがあれば教えてください。

女性自衛官教育隊の班長です。自衛官として、また、いち社会人として初めて経験する業務内容でした。
隊員を「教え育てる」というのは簡単な仕事ではありません。
だからこそ、教育課程を卒業する隊員達の、新たな目標に向かう自信に満ちた表情を見た時に感じた、達成感とやりがいは今まで経験したことがないくらい素晴らしい経験になりました。

自衛隊は大きな組織だからこそ、
たくさんの出会いが得られる。

──ご自身が、お仕事をする中で大切にしていることをお聞かせください。

思いやりや感謝の心を持ち、人との出会い──『縁』を大切にしています。

──応募を検討している方にメッセージをお願いします。

自衛隊には様々な種類の仕事があり、必ず自分に合う仕事が見つかると思います。
また、全国に自衛官がいて、たくさんの人に出会えるからこそ、尊敬する上司や先輩、大切な同期や後輩に巡り合えます。
自衛隊で経験できる、『人との出会い』は一生の宝物になりますよ。

中田 琴音
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