自衛隊中央病院
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PUT(褥瘡対策チーム)の紹介

褥瘡対策チームとは

 褥瘡対策チームは、患者さんの褥瘡(※)予防と褥瘡ケアを専門的に行っています。 この活動には医師、看護師(皮膚・排泄ケア認定看護師含む)、薬剤師、管理栄養士が参加しています。患者さんのベッドサイドに訪問し、医療者への指導、ご家族への提案などを行って褥瘡の予防と早期治療を目指します。

*褥瘡=同じ姿勢で体のある部分が圧迫され、血液の流れが悪くなることで皮膚がただれたり、 傷ができてしまうこと。床ずれ。



褥瘡対策チームの活動

【主な活動内容】
①褥瘡ができやすい患者さんのスクリーニング
②栄養状態の評価
③予防対策の検討
④褥瘡の処置(傷の洗い方、傷にあった軟膏の選択、姿勢の取り方など)
⑤保護の方法(排泄物を付着させない絆創膏や傷を覆う材料の選択)
⑥環境調整(マットレスやクッションの選択など)




   




患者さん、ご家族の方へ

 褥瘡はできてしまうと痛みを伴うだけでなく、治すのに時間がかかるため、予防が非常に重要です。病棟看護師も相談に対応できますが、褥瘡対策チームに相談されたい場合は、病棟看護師にその旨をお伝えください。