陸上自衛隊中央音楽隊 副隊長 2等陸佐 柴田 昌宜
大阪音楽大学卒業(トランペット)、同大学専攻科修了(指揮)。
2003年、陸上自衛隊に幹部候補生として入隊し中央音楽隊配属となる。2007年から第15音楽隊長(那覇)を務めた後、中央音楽隊を経て防衛省陸上幕僚監部広報室で陸上自衛隊の広報を担当。2017年から中部方面音楽隊長(伊丹)を務め、2023年3月から現職。
この間、モーツァルテウム音楽大学マスタークラスにて指揮のディプロマを取得するとともに、東京藝術大学での研修や国際指揮者コンクールへの参加など国内外で研鑽を積む。また米国防総省(ペンタゴン)での海兵隊軍楽隊との合同演奏会やパプアニューギニア国防軍軍楽隊の育成支援など防衛交流にも貢献し、CDの録音協力としても日本コロムビアやブレーンから自身の指揮による多数のアルバムが発売。2021年からは故郷兵庫県加古川市の観光大使も務めている。
これまでに、指揮を下野竜也、松尾昌美、夏田昌和、P.ギュルケ、作曲法を川島素晴の各氏に師事。