陸曹長
男 やせ型
兵庫県
平成8年
入隊、部隊配置
(青野原駐屯地 第8高射特科群)
平成13年
3曹に昇任
改良ホーク操作員として訓練に励む
平成18年
初めての異動(転勤)
伊丹駐屯地で修行の日々
平成24年
青野原駐屯地に帰ってくる
現 在
駐屯地広報班で主に駐屯地外のイベントの支援やHP作成を担当している
陸自で学んだ教育法を子供に生かすこと
※今のところ、子供からは好評です。
ホントですよ!? A(-o-;)
さまざまなメディアで、力を持て余していたり、就・退職を繰り返してステップアップできない若い人たちを見て、「努力すれば目に見える形で報われる組織がある」ことを知ってほしいと感じていました。
自衛隊はその特性から、どうしても “閉鎖的” “体力がなければダメ” などの否定的な印象を持ってしまい、就職の選択肢として考えられないかもしれませんが、自衛官だからといって皆さんが目にする駐屯地の中にしかいられないわけではありません。そして、自衛隊には皆さんが想像する一般的な職業と同等の仕事がたくさんあります。
現に私は、HPの作成や、営業とまでは言えませんが様々な機関からのイベント協力要請に対する支援事業の調整などをやっています(※もちろん、自衛官としての訓練もしていますよ(^^))。
また、私が若い頃に指導していた後輩は航空自衛隊でパイロットになるため、2度試験に挑戦し合格、空自に入隊しなおして、見事にパイロットになりました。
そして何より、自衛隊の最大の魅力は、訓練をする中で「全員がたった一つの目標に向かっていくことを実感できる」ところだと思っています。
私は陸上自衛隊しか知りませんが、
50人、100人に達する集団が、同じ気持ちでたった一つのことを目標に一生懸命頑張り、目標を達成したとき、みんなで喜びを分かち合える・・・
そんな瞬間を感じたことが何度もあります。
もし、あなたが自衛官になったとしたら、“その瞬間”をみんなで共有できたときの喜びが、きっと人生を豊かにしてくれると思います。
『彼ら』の頑張る姿を見て、そういう自衛隊の一面を想像していただけたらうれしいです。