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新潟分屯基地司令あいさつ



経歴
平成 8年 幹部候補生学校(奈良)(第40期防衛大学校)
平成12年 第2航空団飛行群201飛行隊
平成14年 航空救難団飛行群小松救難隊
平成19年 西部航空方面隊司令部防衛部運用課(春日)
平成21年 航空幕僚監部人事教育部教育課(市ヶ谷)
平成23年 統合幕僚監部運用部運用第2課(市ヶ谷)
平成25年 航空救難団飛行群小松救難隊長
平成28年 航空幕僚監部人事教育部教育課計画班(市ヶ谷)
平成29年 航空救難団飛行群秋田救難隊長
令和 2年 幹部学校総務課
令和 2年 幹部学校教育部作戦教官室
令和 5年8月から現職

     
令和5年8月22日付で新潟救難隊長兼ねて新潟分屯基地司令に着任しました景浦です。

新潟分屯基地は日本海側に面した、わが国の防衛にとって重要な位置にあります。

また、日本アルプスの山々が近傍にあることも含めると、海と山の双方において厳しくも恵まれた環境において日々訓練に励むことができます。

私たちは24時間365日いついかなる場所へも出動し、要救難事態に対処できるような態勢をとっています。

このことが、ひいては地域の皆様にも安心をもたらすことができれば幸いです。

新潟救難隊は、全国に10個ある航空自衛隊の救難部隊の1つです。私たちは、これら救難部隊を統括する組織である航空救難団の一員です。

そのモットーは、「THAT OTHERS MAY LIVE」というものです。

これは、私たちの日々の行動の全ては「他の人々を生かすため」にあるのだ、ということを示すものです。

この美しい新潟の地に根ざしつつ、私たち隊員は一丸となって精強な部隊であり続けるために日々尽力して参ります。

これからも新潟分屯基地をどうぞよろしくお願い致します。




                                   新潟救難隊長兼ねて新潟分屯基地司令

2等空佐 景浦 浩(かげうら ひろし)