航空自衛隊の各基地の給食で提供される鶏の空揚げを、航空自衛隊全体でより上を目指すとする意味を込めて「空上げ」と呼称しており各基地で特色ある空上げがあります。
◆航空自衛隊ホームページにて各基地「空上げ」がご覧になれます。◆ (航空自衛隊HP)
新潟分屯基地も、ご当地食材を使用した空上げ「新空(にいから)」があります。
毎月最終金曜日の昼食メニューとして隊員へ提供され、人気メニューのひとつとなっています。
新潟分屯基地では、救難を任務とする隊員がいるなど屈強の隊員が多いことから、日頃からボリュームがあり、栄養もしっかりとれる献立により、任務、訓練にまい進できるようなメニューを考案しています。
① 新潟県出身隊員が多い特性のため、舌の肥えた隊員に対する満足度を向上できるもの
② 他基地、分屯基地から訓練等で来基する隊員も多いことから、見た目も「新潟」がイメージできるもの
③ 当日の献立が隊員間で呼びやすい名前(新潟の空上げ)
以上から、メニューを考えました。
もっと親しみやすく、もっと食べやすく。
鶏もも肉を大きくカットし、新潟の食文化のひとつ「塩麹」でお肉をやわらかくジューシーに!
さらに、「柿の種」、「カレー」をアクセントとすることで新潟が口に・・・
いっぺ~こと広がるように仕上げました!
※「柿の種」味は醤油ベースです。
ホームページをご覧の皆様に、隊員の給食に提供している「新空(にいから)」のレシピをご紹介いたします。是非、お試しください!
★ 新空(にいから)レシピ PDFファイルでご覧頂けます。 ★ ←ダウンロードはこちらから
①一口大に切った鶏もも肉に塩麹とカレー粉、カレールーを揉み込み、30分~半日おく。
②カレー粉、小麦粉、片栗粉を混ぜる。
③「①」の鶏もも肉に「②」をまぶして150℃~160℃の低温の油で6~8分揚げる。
①一口大に切った鶏もも肉を酒、醤油、おろしにんにくに漬ける。
②柿の種を砕く。お好みで砕き具合を調整する(原形に近いほど、歯ごたえがある)。
③小麦粉と片栗粉を「①」に入れ、鶏もも肉と混ぜる。
④「③」に砕いた柿の種を付けて170℃の油で6~8分揚げる。
①一口大に切った鶏もも肉に塩麹を揉み込み、30分~半日おく。
②小麦粉と片栗粉を混ぜる。
③「①」の鶏もも肉の水分を軽くきって、「②」の粉をまぶして150℃~160℃の低温の油で6~8分揚げる。