基地司令挨拶

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基地司令挨拶


第47代幹部候補生学校長
兼ねて 奈良基地司令


空将補
加藤 康博
(かとう やすひろ)

京都府出身
出身期別 一般82期(防大36期相当)
令和7年8月 基地司令に就任


基地司令挨拶

 令和7年8月1日付で航空自衛隊幹部候補生学校長兼ねて奈良基地司令を拝命しました加藤 康博(かとう やすひろ)です。
 皆様方におかれましては、平素より奈良基地はもとより航空自衛隊に対しまして格別のご理解とご協力を賜り誠にありがとうございます。
 私にとりまして「奈良」は、中学3年間を学んだ地であり、航空自衛隊の門をくぐった入隊の地、そして幹部候補生として同期生とともに修養し育てていただいた大切な場所です。いにしえの都、そして私を育てていただいた奈良において基地司令として勤務できることを大変光栄に思っております。どうぞよろしくお願いいたします。
 さて、わが国が位置するインド太平洋地域は、安全保障上の課題が多い地域でもあり、核兵器を含む大規模な軍事力を有し、普遍的価値やそれに基づく政治・経済体制を共有しない国家や地域が複数存在しています。また、科学技術の急速な進展が安全保障のあり方を根本的に変化させ、各国はゲーム・チェンジャーとなり得る先端技術を開発し、従来の軍隊の構造や戦い方が根本的に変化しています。 そのような安全保障環境の中にあっても、防衛省・自衛隊は「日本の平和と独立を守り、国の安全を保つ」という使命を全うするため、日々の任務にあたっています。
 特に、将来の航空自衛隊の中核を担う幹部候補生の教育訓練を担任する幹部候補生学校長としては、幹部候補生に対し、わが国を取り巻く安全保障環境や社会情勢の変化を踏まえ、将来を見通し時代の変化に先手を取った「幹部としての素地」を培うために必要な教育訓練を行っていく所存です。また、幹部候補生だけではなく、奈良基地で日夜勤務に励む隊員たちの勤務環境・生活環境の改善を継続して行い、隊員一人一人が士気高く任務に邁進できるような職場を構築していく所存です。
 また、私共がその任務を円滑に遂行していくためには、地域の皆様のご理解とご協力が不可欠です。奈良基地隊員一同、地域の皆様、国民の皆様から信頼を頂けるよう、常に地域の皆様と共に前へ歩み、地域に根差す基地として成長して参る所存でありますので、今後ともよろしくお願いいたします。


令和7年8月吉日

奈良基地司令 空将補 加藤 康博


略 歴

     昭和62年 3月  航空自衛隊入隊
     平成 4年 3月  幹部候補生学校(奈良)
     平成14年 3月  幹部学校付(目黒)
     平成15年 3月  内部部局長官官房秘書課(防衛庁副長官副官)(市ヶ谷)
     平成17年 3月  航空幕僚監部 防衛部 防衛課(市ヶ谷)
     平成20年 4月  第1高射群第1高射隊長 兼ねて 習志野分屯基地司令(習志野)
     平成21年 8月  航空幕僚監部 防衛部 装備体系課(市ヶ谷)
     平成23年 8月  幹部学校付(目黒)
     平成24年12月  航空幕僚監部 防衛部 防衛課 業務計画班長(市ヶ谷)
     平成26年12月  航空幕僚監部総務部 庶務室長(市ヶ谷)
     平成27年12月  第6高射群司令(三沢)
     平成28年12月  航空幕僚監部 人事教育部 人事計画課長(市ヶ谷)
     平成30年 3月  第3術科学校長 兼ねて 芦屋基地司令(芦屋)
     令和 2年 3月  南西航空方面隊副司令官(那覇)
     令和 3年12月  第3補給処長(入間)
     令和 5年 8月  統合幕僚監部 首席指揮通信システム官(市ヶ谷)
     令和 7年 8月  現職 奈良基地司令 兼 幹部候補生学校長