基地概要
基地概説
基地の沿革
昭和 | 19年 | 9月 | 日本帝国海軍、大森山にレーダー設置 |
昭和 | 30年 | 9月 | 在日米空軍、大森山にレーダー基地建設 |
昭和 | 32年 | 4月 | 空自第9082部隊、串本に展開 |
昭和 | 34年 | 3月 | 米空軍から空自に全面移管 |
昭和 | 36年 | 7月 | 「第5警戒群」に改称 |
平成 | 12年 | 3月 | 第5警戒隊に改編、改称 |
平成 | 18年 | 3月 | 8個小隊制から3個小隊制へ改編 |
基地の規模
敷地面積 主な装備品 | 約100,000㎡ 航空警戒管制用レーダー 各種通信機器 各種車両 等 |
基地の任務
隊歌
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隊歌 :MP3ファイル・サイズ約2.88MB |
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一.
緑あやなす大島の
眼下に見下ろす磯しぶき
大森山の頂きに
空の防人(さきもり)集い来る
われら第五警戒隊
二.
茫洋(ぼうよう)たるや太平洋
水平線に今日もわく
入道雲の雄々(おお)しさに
空の防人(さきもり)奮いたつ
われら第五警戒隊
三.
嵐雄叫ぶ南海の
風雲われに襲い来て
激浪岩をくだくとも
空の防人(さきもり)意気高し
われら第五警戒隊
四.
はてなき空を見はるかし
きらめく星座オリオンに
祖国の平和祈りつつ
空の防人(さきもり)そなえあり
われら第五警戒隊
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災害派遣出動歴
昭和46年3月15日
山林火災
昭和54年11月11日
大島-串本
給水管破裂
昭和63年4月12日
民家火災
平成13年3月11日
山林火災
平成23年3月11日
東日本大震災
平成23年6月20日
紀伊半島大水害自主派遣(現地偵察)
訓練
国民の生命と財産を守る航空自衛隊は、各種不測事態に対して迅速で柔軟な対応をするため、日々厳しい訓練を実施しています。
ヘリ離発着訓練支援
夜間離発着時のヘリポートの風景です。
航空事故に備えて消防車はヘリポートで待機しています。
ヘリに燃料を補給しています。
銃剣道
剣を装着した小銃を模した「木銃」で突き合う武道です。こちらは大会へ出場した猛者達です。
防災訓練
串本消防所・海上保安庁と連携し災害に備えた訓練を行っています。
消防訓練
基地火災、近傍火災等が発生した場合に迅速に的確な消火活動を行うために常に訓練を行っています。
消防団と連携した訓練も行っています。
かけ足訓練
各種任務達成の要となる基礎体力を向上させるため、かけ足訓練は自衛官の必須訓練項目です。
野外訓練
「災害派遣等」、車両で現地への移動が困難な場合を想定し、野外行軍、野外活動の訓練を定期的に実施しています。
射撃訓練
自衛官必須の射撃について、練度を維持向上するため、定期的に訓練を実施しています。
支援活動
地域に期待、信頼される自衛隊をスローガンに、各種行事等に積極的な協力・参加をしております。
海岸清掃ボランティア
地域清掃に積極的に参加しています。ゴミ等で汚れた海岸を隊員一丸となって清掃します。
大島地区 水門神社祭「県の重要無形文化財に指定」
大島の伝統行事で、毎年当基地から数十名の隊員が祭りの各種行事に参加しています。2隻の船でスピードを競う「櫂伝馬競漕」は毎年白熱した戦いになります。
串本地区 串本祭
毎年当基地から多くの隊員が盆踊りに参加しています。
須江地区 秋季例祭
伝統の獅子舞は見応え抜群です。
樫野地区 雷光神社祭
美しい火の幻想に酔いしれる祭りです。
交通安全運動
交通安全運動として基地の内外で運転指導を行っています。
ファンシードリル
おもしろランドでの公演風景です。
様々なイベントで公演しています。