基地司令挨拶

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基地司令挨拶

 秋涼の候、小松基地ホームページをご覧のみなさまにおかれましては、いかがお過ごしでしょうか。常日頃より、防衛省、自衛隊、小松基地へのご理解とご協力を頂きありがとうございます。

 9月23日には令和6年度小松基地航空祭を開催し、関係者の皆様の多大なるご支援、ご協力により、無事に終えることができました。訓練及び航空祭等、小松基地の活動が支障なく実施できているのも周辺住民の皆様のご理解、ご協力のおかげです。この場を借りて心より御礼申し上げます。

 令和6年1月1日に発生した能登半島地震に伴う自衛隊の災害派遣活動は8月末をもって終了し、これから復興に向かって突き進んでいこうという最中、能登半島豪雨が発生し、多数の被害者と甚大な被害をもたらしました。亡くなられた皆様の御冥福をお祈り申し上げますとともに、被災者の皆様にお見舞い申し上げます。これを受けて我々も災害派遣活動を実施しています。1日でも早い復旧、復興の一助となればと思います。北陸地域、石川県に所在する基地として、能登のために力を尽くし、今後も能登に寄り添った活動を実施していく所存です。

 さて、昨今の安全保障環境は戦後最大の試練の時と言われています。その証左として、8月末に発生した中国機による領空侵犯、9月に発生したロシア機による領空侵犯と中国による弾道ミサイルの発射等、我が国の安全保障環境を脅かすような行動が頻発しています。このような状況下において、我々はいつ何が起ころうとも即座に対応できるような能力を獲得していく必要があります。我々は引き続き訓練の機会を十分に活用し、能力向上を図っていきます。

 今年度、航空自衛隊は創立70周年という節目の年を迎えました。70年の間で社会や時代は変化し、我々に求められるものも変化してきました。これまで積み上げてきた良き伝統を継承しながら、変化する状況に即した強く柔軟な部隊を作り上げるために各種の施策を実行していきます。令和7年度にはF-35Aの導入という大きな転換点を迎えます。そのため、令和6年度において、F-35A導入及び有事に備えた態勢整備や各種訓練等によって様々な脅威に対応できる強い小松基地を作り上げていく所存です。

 皆様におかれましては、引き続き航空自衛隊並びに小松基地の活動に対するご理解とご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

令和6年10月1日  

航空自衛隊小松基地司令

空将補 村上 博啓  



略 歴

  •  平成 7年  3月  防衛大学校 卒業
  •  平成 9年  9月  航空教育集団司令部付
  •  平成11年  7月  第6航空団
  •  平成15年  2月  幹部候補生学校
  •  平成17年  4月  第2航空団
  •  平成18年  4月  幹部学校付(指揮幕僚課程(韓国))
  •  平成20年  4月  内局(防衛政策局調査課)
  •             外務省出向(兼任)
  •  平成22年  3月  航空幕僚監部人事教育部補任課
  •  平成24年  3月  第83航空隊
  •  平成24年  8月  第83航空隊204飛行隊長
  •  平成25年 10月  航空幕僚監部運用支援・情報部情報課付
  •  平成26年  6月  オーストラリア駐在官
  •  平成29年  7月  航空幕僚監部運用支援・情報部情報課付
  •  平成29年  8月  航空幕僚監部運用支援・情報部情報課武官業務班長
  •  平成30年 12月  西部航空方面隊司令部防衛部長
  •  令和 2年  2月  航空幕僚監部総務部総務課総務調整官
  •  令和 3年 10月  航空幕僚監部運用支援・情報部運用支援課運用支援調整官
  •  令和 4年  3月  航空幕僚監部運用支援・情報部運用支援課長
  •  令和 5年 12月  現職
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