T-4は、日本で開発された亜音速ジェット機です。航空自衛隊において、プロペラ機による初等訓練を終えたパイロットがつづいて訓練するための中等練習機として用いられています。 脱出装置の一つであるキャノピー破砕方式や機上酸素発生装置を備え、さらに炭素系複合材などの新技術を採用しており、信頼性、整備性に優れた航空機です。 「ティーよん」や「ティーフォー」と呼ばれるほか、他の航空機に比べ小型で丸みを帯びた姿から「ドルフィン」(イルカ)と呼ばれます。