部隊活動(第36警戒隊の活動)

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部隊活動(第36警戒隊の活動)

令和5年度



えりも町民ソフトボール大会に参加しました!


8月23日から29日の間、えりも町民ソフトボール大会が開催され、我が襟裳分屯基地は、自衛隊チームとして23名がこの大会に参加しました。
メンバーに野球経験者をそろえ、大会の前々週から優勝を目指し課業時間外に練習を積み重ね、万全の態勢で試合に臨みました。予選2試合を全勝し、いざ決勝リーグへ!
しかし、町の強豪チームを相手に2敗を喫し、惜しくも4位敗退。念願の優勝は来年へ持ち越しとなりました。
成績は残念な結果となりましたが、地域住民との交流や信頼関係を醸成する良い機会となりました。
町営野球場はナイターにも対応しています
「当たれ~!」
次はメダルをいただきます(^o^)

えりも町の植樹祭へ参加しました!


 5月17日、えりも町百人浜にて開催された「えりも町2023リン子とルンルン海の森づくり(植樹祭)」に参加しました。
 この植樹祭は、70年前、暖房のために木々を伐採し砂漠化してしまったえりも岬の緑を取り戻すために始められました。松の木等の植樹が長く続けられ、今では栄養豊富な水を海にそそぐ豊かな森がよみがえっています。
 今年は70周年ということもあり、日高管内から約340名の小学生が参加するなど、例年より盛大に執り行われました。
 襟裳分屯基地からは、分屯基地司令のほか、准曹会や2・3曹会のメンバー11名が歴史ある植樹祭に参加しました。
盛大に行われました!
准曹士先任「こうするとうまく掘れるよ」
薄曇りの中、ひとり2本、植樹しました

「挨拶、清掃、身だしなみ」励行週間


 襟裳分屯基地は、4月10日から1週間、「あいさつ、清掃、身だしなみ励行週間」を設定し、各種活動を実施しました。
 この活動の目的は、ベーシックマナーを徹底し、隊員一人一人の任務遂行に際しての姿勢を整え、職場環境を整備することを契機として、基本的事項を確実に実行する習慣を定着させ、服務規律違反防止の基盤強化を図るというものです。
 隊員は普段から元気に挨拶していますが、この期間は「いつもより1ボリュームアップしての挨拶」をスローガンとし、いつもより鋭いアイロンがけが利いた作業服をまとい、風切り音に負けない元気な挨拶が交わされました。(基地近傍のクマが起こされ二度寝したとか…)
 その後、先輩後輩入り乱れて皆で職場の掃除を行い、老兵の知恵や巧みな技を伝授したり、ヤングのナウな掃除テクを披露したり…掃除のスキルを互いに高めあいながら、清潔で快適な職場環境を整えました。
 航空自衛隊では、3か月に一度、この励行週間を設定し活動しており、全隊員はこの活動をとおして、ベーシックマナーの大切さ及び挨拶は人を尊ぶ第一歩であるとともに、正しい礼節の基本であることを再認識することができました。
 なお、第36警戒隊ではこの活動の趣旨を十分理解し模範となる活動をした隊員を「ベーシックマナーリーダー」として表彰しており、今回は、1ボリュームアップした元気なあいさつを積極的に実践した西岡1士が選出され、表彰しました。
隊長以下幹部、准曹、2・3曹メンバーであいさつ
「こうすると綺麗になるよ」「ほぉー」
「これからも皆のお手本に」

防衛モニター様へ感謝状をお渡ししました


 防衛省・自衛隊では、我が国の防衛及び防衛省・自衛隊に関し、国民一般の方々の意見または要望などをお聴きし、今後の諸政策の資とすることを目的とした「防衛モニター制度」を導入しています。
 基地が所在するえりも町においては、同町お住いの嵯峨様が、令和3年4月1日から令和5年3月31日の2年間、この防衛モニターを務められました。
 任期終了に伴い、防衛事務次官感謝状を4月11日に畑中分屯基地司令からお渡しいたしました。
 任期中、ご多忙な中、防衛問題や自衛隊へのご意見をいただいたほか、大臣官房長から依頼された特定のテーマへの回答などに快くご協力していただきました。これらのご意見を反映できるよう、そして、私たちを支えてくださっている皆様のご期待に沿えるよう、今後いっそう職務にまい進していく所存です。
防衛事務次官感謝状を贈呈 2年間、ありがとうございました!