部隊活動(第36警戒隊の活動)

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部隊活動(第36警戒隊の活動)

令和5年度



第2回 隊長の日


 第36警戒隊は、隊長の日として、10月26日(木)に小隊対抗「ミニバレー大会」を襟裳分屯基地体育館で行いました。
 前回の隊長の日に引き続き、今回も2・3曹会が企画・運営し、総括班・監視小隊合同チーム、通信電子小隊チーム、基地業務小隊Aチーム、基地業務小隊Bチームの計4チームによるリーグ戦方式で実施しました。
 各チームは日頃の体力練成の成果を遺憾なく発揮しようと意気込んで臨みましたが、扱いに慣れないビーチボールのような軽いボールの微妙な変化に悪戦苦闘しながら、各試合熱戦を繰り広げました。
 結果は、基地業務小隊Aチームが3戦全勝で優勝しましたが、その他は、1勝2敗で3チームがならぶ混戦となり、セット率で通信電子小隊チームが準優勝、基地業務小隊Bチームが3位となりました。
最高(3150)―――――――( ´艸`)。

「苦しくた〇て 悲しくた〇て コートの中〇は 平気な〇」

「ボール〇うなると 胸〇はずむわ」

「レシーブ トス スパイク」

「ワンツー ワンツー アタック」

えりも町海と山の幸フェスティバル支援


 10月1日(日)、「えりも町海と山の幸フェスティバル」が開催され、襟裳分屯基地は恒例の「カレーうどん」を調理し、来場者へ無料提供しました。
多数の来場者

 当日は天気も良く、えりもの秋の味覚を楽しもうと、会場は多数の来場者で賑わいました。

 イベント開催と同時に、自衛隊襟裳分屯基地出店ブースに長蛇の列ができ、400食分用意した「無料券」は30分程で配布終了。
 無料券と引き換えにカレーうどんを提供し、来場者からは「今年も食べられてよかった~」「来年も是非食べたい」「カレーうどんが食べたくて帯広市から来ました」など多数のご好評をいただきました。
 関係自治体や地域との信頼関係の醸成に大きく貢献できた一日でした。
美味しくできました!
無料券の配布
無料券です、どうぞ!
1つ、お願いしまぁす
お待たせいたしました!
来年も食べに来てください!

えりも秋まつり参加に参加しました!


 9月17日(日)、えりも秋まつりが4年ぶりに開催され、隊長以下34名が参加しました。
 隊員達は、神輿を担いだ経験がほとんどなく、約500kgあるといわれているえりも住吉神社の神輿を前に、当初は不安な面持ちでしたが、いざ神輿が神社を出発すると、みんな「ワッショイワッショイ」と声を高らかに、神輿と担ぎ手が一体となり、普段から鍛えぬいている自慢の筋肉をフルに活用しえりも町内を周りました。
 最後に、境内までの急坂を残る力を振り絞って一気に駆け上がり、無事に神社へ帰還しました。
 終わってみれば、「楽しかった!」「また、来年も参加したい!」との隊員達の声が多数聞かれ、コロナ禍前の活気ある伝統のえりも秋まつりを取り戻すことに貢献でき、地域との交流を図ることができました。
いざ出陣!
ワッショイワッショイ!
楽勝!楽勝!
余裕だぜ~!
最後の急坂を駆け上がれ~ ガンバー!
楽しかった~来年も担ぎたい!

えりも町民ソフトボール大会に参加しました!


8月23日から29日の間、えりも町民ソフトボール大会が開催され、我が襟裳分屯基地は、自衛隊チームとして23名がこの大会に参加しました。
メンバーに野球経験者をそろえ、大会の前々週から優勝を目指し課業時間外に練習を積み重ね、万全の態勢で試合に臨みました。予選2試合を全勝し、いざ決勝リーグへ!
しかし、町の強豪チームを相手に2敗を喫し、惜しくも4位敗退。念願の優勝は来年へ持ち越しとなりました。
成績は残念な結果となりましたが、地域住民との交流や信頼関係を醸成する良い機会となりました。
町営野球場はナイターにも対応しています
「当たれ~!」
次はメダルをいただきます(^o^)

えりも町の植樹祭へ参加しました!


 5月17日、えりも町百人浜にて開催された「えりも町2023リン子とルンルン海の森づくり(植樹祭)」に参加しました。
 この植樹祭は、70年前、暖房のために木々を伐採し砂漠化してしまったえりも岬の緑を取り戻すために始められました。松の木等の植樹が長く続けられ、今では栄養豊富な水を海にそそぐ豊かな森がよみがえっています。
 今年は70周年ということもあり、日高管内から約340名の小学生が参加するなど、例年より盛大に執り行われました。
 襟裳分屯基地からは、分屯基地司令のほか、准曹会や2・3曹会のメンバー11名が歴史ある植樹祭に参加しました。
盛大に行われました!
准曹士先任「こうするとうまく掘れるよ」
薄曇りの中、ひとり2本、植樹しました

「挨拶、清掃、身だしなみ」励行週間


 襟裳分屯基地は、4月10日から1週間、「あいさつ、清掃、身だしなみ励行週間」を設定し、各種活動を実施しました。
 この活動の目的は、ベーシックマナーを徹底し、隊員一人一人の任務遂行に際しての姿勢を整え、職場環境を整備することを契機として、基本的事項を確実に実行する習慣を定着させ、服務規律違反防止の基盤強化を図るというものです。
 隊員は普段から元気に挨拶していますが、この期間は「いつもより1ボリュームアップしての挨拶」をスローガンとし、いつもより鋭いアイロンがけが利いた作業服をまとい、風切り音に負けない元気な挨拶が交わされました。(基地近傍のクマが起こされ二度寝したとか…)
 その後、先輩後輩入り乱れて皆で職場の掃除を行い、老兵の知恵や巧みな技を伝授したり、ヤングのナウな掃除テクを披露したり…掃除のスキルを互いに高めあいながら、清潔で快適な職場環境を整えました。
 航空自衛隊では、3か月に一度、この励行週間を設定し活動しており、全隊員はこの活動をとおして、ベーシックマナーの大切さ及び挨拶は人を尊ぶ第一歩であるとともに、正しい礼節の基本であることを再認識することができました。
 なお、第36警戒隊ではこの活動の趣旨を十分理解し模範となる活動をした隊員を「ベーシックマナーリーダー」として表彰しており、今回は、1ボリュームアップした元気なあいさつを積極的に実践した西岡1士が選出され、表彰しました。
隊長以下幹部、准曹、2・3曹メンバーであいさつ
「こうすると綺麗になるよ」「ほぉー」
「これからも皆のお手本に」

防衛モニター様へ感謝状をお渡ししました


 防衛省・自衛隊では、我が国の防衛及び防衛省・自衛隊に関し、国民一般の方々の意見または要望などをお聴きし、今後の諸政策の資とすることを目的とした「防衛モニター制度」を導入しています。
 基地が所在するえりも町においては、同町お住いの嵯峨様が、令和3年4月1日から令和5年3月31日の2年間、この防衛モニターを務められました。
 任期終了に伴い、防衛事務次官感謝状を4月11日に畑中分屯基地司令からお渡しいたしました。
 任期中、ご多忙な中、防衛問題や自衛隊へのご意見をいただいたほか、大臣官房長から依頼された特定のテーマへの回答などに快くご協力していただきました。これらのご意見を反映できるよう、そして、私たちを支えてくださっている皆様のご期待に沿えるよう、今後いっそう職務にまい進していく所存です。
防衛事務次官感謝状を贈呈 2年間、ありがとうございました!