航空気象群の役割

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航空気象群の役割


 航空自衛隊の運用する航空機を安全かつ円滑に運航させるため、北は北海道から南は沖縄までの主に飛行場を有する航空自衛隊基地に気象隊を配置し、気象予報、気象観測、気象情報の収集、伝達等を行っています。

 また、各気象隊で行う気象観測等のほか、中枢気象隊(府中)では、統合気象システムを運用し、陸、海、空自衛隊の気象データを集約し、多様なニーズに対応した気象情報の提供を行っているほか、移動気象観測システムを装備し、災害時等、必要に応じて各地に展開し、気象観測等を実施することができます。

 航空気象に携わる隊員の中には、国家資格である「気象予報士」を保有している隊員が多数居ります。