活動実績

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活動実績

最近の災害派遣等   過去の任務実績はこちら 

         

令和3年1月17日

 1月16日(土)22時29分、第二管区海上保安本部から秋田県入道崎沖船舶から秋田空港までの傷病者空輸情報を入手しました。 1月17日00時24分、第二管区海上保安本部長から航空救難団司令へ災害派遣要請がなされ、秋田救難隊UH-60Jに医師1名、看護師1名が搭乗し、01時40分に秋田空港を離陸。02時06分に現場到着したものの、 悪天候の状況下現場での救出活動ができないため、船舶を秋田港に志向させ04時22分にUH-60Jが患者を収容し現場を離脱、04時32分に秋田空港に着陸。04時40分患者の移管を完了し、04時46分災害派遣を終了しました。

機内の様子 width=

機内の様子

分屯基地内での患者移管の様子 width=

分屯基地内での患者移管の様子  


令和2年8月7日

 8月7日(金)山形県庁より、山形空港から静岡空港までの患者空輸情報を入手しました。8月7日14時15分、山形県知事から航空救難団司令へ災害派遣要請での傷病者空輸)がなされ、 秋田救難隊のU-125Aが14時38分に秋田空港を離陸、15時08分に山形空港に着陸。患者、医師及び付添人が搭乗し、15時33分に離陸。16時48分に静岡空港着陸、16時56分に患者の移管を完了。19時14分に秋田空港に着陸し災害派遣を終了しました。 秋田空港にそれぞれ着陸、18時16分に患者の移管を完了し、同災害派遣を終了しました。

機内の様子 width=

機内の様子

令和2年4月6日

 4月6日(月)14時20分、第九管区海上保安本部長から中部航空方面隊司令官へ災害派遣要請(秋田から274°約85マイル付近の位置を航行していた船舶から秋田空港までの傷病者空輸)がなされ、 秋田救難隊U-125Aが16時05分に、UH-60Jが16時07分に秋田空港をそれぞれ離陸、16時24分にU-125Aが、16時47分にUH-60Jがそれぞれ現場に到着。17時13分にUH-60Jが患者を収容後、17時17分にU-125A及びUH-60Jが現場を離脱、17時45分にU-125Aが、17時48分にUH-60Jが 秋田空港にそれぞれ着陸、18時16分に患者の移管を完了し、同災害派遣を終了しました。

令和2年3月16日

 3月16日(月)10時13分、第二管区海上保安本部長から第4航空団司令へ災害派遣要請(金華山から52°約140マイル付近の位置を航行していた船舶から松島飛行場までの傷病者空輸)がなされ、 秋田救難隊UH-60J及び松島救難隊U-125Aにより、災害派遣を行いました。

救助中の様子 width=

救助中の様子

令和元年8月11日

 青森県内の病院に入院中の乳児の状態が悪化し、急患空輸の必要があると判断した青森県知事が、自衛隊に対して災害派遣を要請しました。要請を受け災害派遣を発令し、秋田救難隊U-125Aにて、患者を青森空港から埼玉県入間市にある航空自衛隊入間基地に移送し、 現地の救急隊に移管しました。

令和元年8月1日

 ウラジオストックから青森港に向けて航行していたイギリス船籍の豪華客船 ダイヤモンド・プリンセス号の中で、急病人が発生しました。他機関の航空機では航続距離の問題から救助不可能であることから、第9管区海上保安本部から要請を受けた秋田救難隊のU-125AとUH-60Jが直ちに秋田空港を離陸しました。当該船舶から要救助者を救出後、 青森空港まで搬送したのちに、現地の救急隊に移管しました。

救助中の様子 width=

救助中の様子

平成28年1月10日

 山形県酒田港の防波堤付近にパナマ船籍の船舶が座礁しました。被救助者が多く、海上保安庁の航空機のみでは救助不可能であることから、第二管区海上保安本部から要請を受けた秋田救難隊のUH-60JとU-125Aが、 直ちに秋田空港を離陸しました。秋田救難隊は、午前9時43分に乗員10人を吊り上げ救助しました。

平成27年10月20日

 秋田赤十字病院に入院中の先天性疾患を抱える乳児の状態が悪化し、急患空輸の必要があると判断した秋田県知事が、自衛隊に対して災害派遣を要請しました。要請を受け、自衛隊は災害派遣を発令し、秋田救難隊UH-60Jにて、 患者を秋田赤十字病院から東京都府中市にある都立小児総合医療センターへ搬送しました。

平成26年12月23日

 山形県酒田港から南へ8kmの海浜にパナマ船籍の船舶が座礁した。海上保安庁は新潟基地及び仙台基地からの出動予定であったが、空港除雪の状況及び経路間の天候不良により救出を断念。 このため、第二管区海上保安本部から要請を受けた秋田救難隊のUH-60JとU-125Aが、直ちに秋田空港を離陸しました。午前7時23分にミャンマー国籍の男性10人を吊り上げ救助。庄内空港へ搬送しました。

救助中の様子 width=

救助中の様子

機内の様子 width=

機内の様子

平成26年1月31日

 午後1時30分頃、秋田県・船川港沖に錨泊していたパナマ船籍「SOUTHERN DRAGON」で、急病人が発生。海上保安庁仙台航空基地から海保ヘリコプターが発進したものの、悪天候により進出を断念。 このため、第二管区海上保安本部から要請を受けた秋田救難隊のUH-60Jが、直ちに秋田空港を離陸しました。
 午後3時57分に急病人のフィリピン国籍の男性を吊り上げ救助。秋田空港へ搬送しました。

平成25年3月15日~3月18日

 平成25年3月15日、北海道・女満別空港を離陸したモーターグライダーが予定時刻を過ぎても目的地の鹿部飛行場に着陸せず、同機が遭難したとみて上空などから捜索を開始しました。
 捜索開始から3日後の3月18日午前6時半頃、UH-60Jが日高山脈の札内岳山中で、同機と見られるグライダーが墜落しているのを発見し、乗員2人を救助しました。

平成25年2月21日

 午前7時頃、新潟県佐渡市の弾崎沖約300キロを航行していたカンボジア船籍の貨物船「ドン ハイ ナンバー1」からの救難信号を海上保安庁が受信しました。第9管区海上保安本部から要請を受けた航空自衛隊 新潟・秋田救難隊は合同で救助を実施し、 救命ボートで漂流している韓国籍3人、中国籍9人の計12人をUH-60J×2機により救助しました。