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平成26年11月6日~7日 東北防衛局災害対処訓練を実施


 東北防衛局は、11月6日から7日までの間、陸上自衛隊東北方面隊震災対処訓練「みちのくALERT2014」に合わせ、「東北防衛局災害対処訓練」を実施しました。今回の訓練は、当局の緊急事態等への対応能力の向上のための取り組みの一環として、①震災発生時の当局の役割の検証とその周知、②現状の当局の体制の問題点等の抽出を目的として実施しました。
 震災対処訓練では、東日本大震災と同様、発災後速やかに局内に齋藤雅一局長を本部長とした対策本部を設置し、あらかじめ定められた班編制に基づき、それぞれの班員が与えられた訓練課題に対応するとともに、訓練の間、局長、各部長などが出席する対策本部会議を計4回開催し、各班からの活動報告や審議事項に対して、本番さながらの検討・議論が行われました。
 また、今回の訓練では、新たな試みとして映像伝送装置を用いて、宮城県庁に設置された県対策本部の状況や多賀城駐屯地における危険度判定の様子を対策本部会議中に生中継しました。
 今後、当局では、今回の訓練成果を精査し、その問題点等を修正するとともに、繰り返し災害対処訓練を実施し、緊急事態等への対処に積極的に取り組んで参ります。

 時間経過ととも入る情報に対応する職員 自衛隊施設の危険度判定の様子  対策本部会議の様子