群馬ちほん日記|自衛隊群馬地方協力本部
令和 5年 12月
前橋募集案内所は、令和5年11月25日(土)26日(日)、群馬大学学園祭(荒牧祭)に出展しました。
25日(土)限定で実施した陸上自衛隊 第12音楽隊の野外演奏においては、強風かつ体感温度が低い中でありましたが、アンコールを含め5曲の演奏を行いました。馴染みのある曲では観客が手拍子などを行い会場が一体となる場面も見れました。「いつも聴いているアニメの曲がまるで違う曲に聴こえました」「演奏のレベルが高くとても驚きました」「2日目も演奏に来るのですか?」などの感想を聞くことができました。
広報ブースは、広報官と大学生によるコラボ運営を行い、来場者に装備品展示・制服試着などを実施しました。当大学は、教育・情報・医学・理工学部があり各学部からコラボ参加した大学生に対し、広報官が経験談などを踏まえた話をしたことにより「自衛隊がサミットの警戒監視を行っていることを知りませんでした」「みんなホフク前進する仕事だと思っていました。職種(専門職)に分かれていることを知りませんでした」「教育・研究という仕事があることを知りませんでした」など沢山のコメントを頂きました。
今回の出展にあたり「第12音楽隊の演奏披露」「群大生とのコラボ」を最優先事項として調整を開始しました。8年ぶりの出展ということもあり学園祭の情報収集・音楽隊演奏調整に難儀しましたが、実行委員会の柔軟な対応により無事に終えることができました。前橋募集案内所は、引き続き、自衛隊が身近な存在となれるよう募集・広報活動に励んでいきます。
荒牧祭において前例がなく、コロナ禍時のイベント経験者を基に準備工程を作成したため音楽隊の方に不手際がありご迷惑をおかけすることもありました。それにも関わらず、音楽隊の皆様にはキャッチーな選曲や洗練された演奏技術を披露して頂き、来場者や学生達を大いに盛り上げてくださいました。「音楽隊の演奏を聴ける貴重な機会をありがとうございました」と私に直接伝えて下さった方もいました。来年以降も是非音楽隊の方々に演奏をお願いしたいと思えるほど素晴らしい演奏でした。この度は本当にありがとうございました。
私は、荒牧祭におけるコラボ企業の窓口業務を担当していました。自衛隊による音楽演奏の完成形がイメージできないなか、広報官からリハーサル時間を含めたタイムスケジュールの変更を受けステージ担当者との時間調整や入門担当者との交通統制の調整に大変苦労した思いがあります。それを踏まえステージ近くでの音楽隊の素晴らしい演奏による観客の盛り上がりやアンコールの熱狂を見届けた時は、感慨深く私も圧倒されました。この度はありがとうございました。
自衛隊群馬地方協力本部では、陸海空の自衛官を募集中です。 ご興味のある方は、最寄りの県内各募集事務所へお気軽にご相談ください。
Japan Self Defense Force GUNMA Provincial Cooperation Office