群馬ちほん日記|自衛隊群馬地方協力本部

令和 4年 6月

新隊員25km徒歩行進

\ 相馬原駐屯地 /

夜が開けると共に徒歩行進が開始になりました。出発前は隊容検査と呼ばれる装備品の点検が行われます。

令和4年5月30日 悪天候の中、演習場において徒歩行進が行われました。25kmは群馬県庁から伊勢崎市役所までの往復に相当します。段階的に4月に10km行進を経験し今回が初めての25km行進になります。教育隊修了まで約1ヶ月、自衛官への道を歩む候補生の頑張りをレポートします。

訓練の様子

最初は足元も軽く余裕を見せている隊員も時間がたつにつれ背嚢(リュックサック)が肩に食い込み、足にまめができ始めます。
新隊員が歩いている相馬原演習場は高低差が約200mもあり急こう配な場所です。
徒歩行進は自分との闘いですが、それを助けるのが同期です。仲間のちょとした声掛け、気遣いが過酷な徒歩行進を和らげてくれます。
徒歩行進のゴールはまだ先のため休憩を終えて歩き出しました。訓練参加者28名全員25km徒歩行進を完歩しました。
小雨の降る中、多くの隊員家族が見学に来られました。
群馬県家族会長の激励が行われました。
群馬県家族会長の激励を聞く新隊員
疲労と汗と小雨で色濃くなった迷彩服
入隊後約2ヶ月ご子息はどのように映りましたか?
教育担任官(後方支援隊長)の話を聞く新隊員

今後は、課程修了に向けて習得した技術の確認のため演習場で宿泊しての総合戦闘訓練や射撃検定など中身の濃い訓練行われます。6月末の修了式に向けて、前進します。


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