第７５回　日米学生会議 日本側参加学生、防衛大学校を訪問

　令和５年６月２日（金）、日米学生会議（※）日本側参加学生２０名が８月の本会議を前に、事前研修先として防衛大学校を訪問しました。
　当日は施設見学のほか、学校長表敬や教官による特別講義及び防衛大学校学生を交えた形での学生間討議を実施し、本校への理解を得る事のみならず、安全保障分野に関する見識を深めるとともに本科学生との討議を通じ同世代間における交流が図られました。

【本科学生より一言】
　近年、日本の安全保障環境は著しく複雑化しています。そのような状況下で、自衛隊はこの複雑化に柔軟に対応すべく改革を進めています。日米学生会議との交流は、今後の国防の根幹を成す、日米+官民一体への一歩と言えます。この度の学生間討議を通じて得た経験を糧に、今後も日本の安全保障に貢献していきたいです。

（※）「日米学生会議」・・・1934年に創設された日本初の国際的学生交流プログラム。日米同数の学生が３週間にわたって共同生活を送りながら様々な議論や活動を行います。