2016年11月02日
防衛大学校は、平成２８年１０月２３日、陸上自衛隊朝霞駐屯地で実施された「平成２８年度自衛隊記念日観閲式」に参加しました。自衛隊記念日観閲式は、自衛隊の最高指揮官である内閣総理大臣の観閲を受けることにより、隊員の使命の自覚及び士気の高揚を図り、自衛隊に対する国民の理解と信頼を深めるものです。会場では、観閲官である安倍晋三内閣総理大臣による巡閲、訓示に引き続き、徒歩及び車両による観閲行進及び観閲飛行が行われ、防衛大学校学生隊指揮官 神作友陽学生（東京都出身）以下５３６名が、観閲行進のトップバッターとして徒歩行進を実施しました。若さあふれる力強く勇壮な行進は会場を大いに沸かせ、観客を引き付けました。
平成２８年９月１７日、英国陸軍ホッケーチームが２０１６年ジャパンツアーの一環で防衛大学校を訪問しました。開会セレモニーでは國分良成学校長の歓迎スピーチののち、ギフト交換及び記念撮影が行われ、引き続いて防衛大学校フィールドホッケー部との合同練習及び親善試合が実施されました。英国はフィールドホッケーの母国であり、陸軍チームはライリー少佐ら男性１４名、女性７名から成る精鋭。本場のプレーと英国紳士・淑女のマナーに触れ、有意義な国際交流となりました。
平成２８年９月１４日、横須賀市産業交流プラザ（横須賀市本町）において、電気電子工学科 森下 久 教授による「防災用ヘルメットアンテナの開発」と題した平成２８年度第３回産学交流セミナー（主催 横須賀市産業振興財団）が開催されました。講義では、電波とアンテナの基本的な性質に始まり、防災用ヘルメットアンテナの研究背景や開発検討の経緯、その構造や人体への影響について解説を行いました。専門色の強い内容でしたが、分かり易く解説を行い、近年の防災意識の高まりもあって、聴講者から大いに好評を得ました。
