舞鶴地方隊について – 日本海側の防衛と地域連携を担う海上自衛隊の旗艦部隊です– 舞鶴地方隊について – 日本海側の防衛と地域連携を担う海上自衛隊の旗艦部隊です–

舞鶴地方隊についてAbout

 舞鶴地方隊は、日本海側における海上防衛の中核拠点として、古くからその歴史を刻んでまいりました。明治期に設置された旧舞鶴鎮守府以来、近畿・北陸地域の安全と海上交通の安定を支えてきた伝統を受け継いでいます。現在は、水上艦隊隷下の艦艇や航空部隊への支援、基地の運用をはじめ、日本海周辺海域の警戒監視、共同訓練による安全保障協力など、多岐にわたる任務に日々取り組んでいます。
 さらに、舞鶴地方隊は地元自治体と連携した災害対応や広域支援にも積極的に取り組み、地域住民からの厚い信頼を得ています。艦艇一般公開や地域行事への参加など、地域との交流を深めながら、日本海を護り、地域の安心と安全を守る重要な任務を遂行しています。

ABOUT 舞鶴地方隊とは
舞鶴地方総監あいさつ
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舞鶴地方総監のプロフィール

海将 西脇 匡史 (にしわき まさふみ)

生年月日(出身):昭和44年8月25日(滋賀)

指  定  日 :令和7年8月1日

学     歴 :防大37期(機械システム工学科)

略     歴

  • 平成28年 8月 海上幕僚監部人事計画課人事計画調整官
  • 平成28年 12月 海上幕僚監部 厚生課長
  • 平成29年 8月 海上幕僚監部 運用支援課長
  • 平成30年 12月 第4護衛隊群司令
  • 令和2年 8月 護衛艦隊司令部 幕僚長
  • 令和4年 3月 防衛大学校 訓練部長
  • 令和5年 8月 内閣官房 内閣審議官
  • 令和7年 8月 現 職
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舞鶴地方総監あいさつ

このたび、第55代舞鶴地方総監を拝命いたしました、西脇です。
 伝統と誇りある舞鶴地方隊の指揮を任され、大変光栄であるとともに、身が引き締まる思いでございます。

 舞鶴地方隊は、日本海側唯一の地方隊として、我が国の平和と独立を守るべく日々、任務を遂行しています。
 特に、警戒監視・情報収集活動においては、その役割と責任の重要性が年々高まっております。

 また、地元舞鶴市をはじめとした地域の皆様との連携・信頼関係は、部隊の安定的な運営に欠かせないものです。災害対応・広報活動・教育・交流行事など、地域と共に歩む姿勢を大切にし、開かれた自衛隊を目指してまいります。

 これからも舞鶴地方隊が地域の皆様にとって誇りとなる存在であり続けられるよう、隊員一丸となって努めてまいります。
 今後とも、ご理解とご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

令和7年8月1日
海上自衛隊舞鶴地方総監
海  将  西脇 匡史

舞鶴隊先任伍長あいさつ
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先任伍長のプロフィール

准海尉 織田 陽介 (おだ ようすけ)

生年月日(出身):昭和50年9月1日 (京都府)

指  定  日 :令和6年12月13日

学     歴 :京都府立西舞鶴高校(平成6年卒)

略     歴

  • 護衛艦 「きくづき」
  • 護衛艦 「はまゆき」
  • 護衛艦 「すずなみ」
  • 輸送艦 「のと」
  • 護衛艦 「はまぎり」
  • 護衛艦 「ひゅうが」 先任伍長
  • 護衛艦 第3護衛隊群 先任伍長
  • 舞鶴地方隊 先任伍長(現職)
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舞鶴隊先任伍長あいさつ

 第8代舞鶴地方隊先任伍長 織田と申します。
 地域に根づく准曹士隊員を代表し、ご挨拶させていただきます。
 舞鶴市をはじめとした周辺地域の皆様との自治体活動や学校行事などでの交流により、地域の活性化に寄与するとともに、日本海側唯一の海上自衛隊基地として、我が国の平和と独立を守るべく、日々任務遂行に邁進してまいります。

 今後とも、我々の任務に対するご理解とご協力を賜れるよう、日夜努力してまいりますので、よろしくお願いいたします。

令和8年1月1日
海上自衛隊舞鶴地方隊先任伍長
准海尉  織田 陽介

舞鶴地方隊の任務・活動Misson・Activity

日本海の防衛・警備

 舞鶴地方隊は、北は秋田県から西は島根県までの、直線距離が約1000km、海岸線になると約1800kmという日本海側の広大なエリアを警備担当区域とし、このエリアを警備する責任を有しています。
 平時は舞鶴在籍部隊の後方支援として、有事においては任務に応じ艦艇部隊の一部の指揮を執ることで、昼夜を分かたぬ海上自衛隊の任務遂行の一翼を担っています。

舞鶴地方隊の活動

訓練・演習

訓練・演習

 舞鶴地方隊は、任務完遂のための能力を育成・向上するため、各種の教育訓練を行っています。
舞鶴教育隊においては、新入隊員に対する基礎教育をはじめ、各階級に応じた資質を養うための教育を行っています。
 部隊訓練としては、海上自衛隊演習を筆頭とした自衛艦隊及び他地方隊との協同訓練のほか、地域的特性に応じた海上保安庁との各種対処訓練や自治体・関係機関との防災訓練を行い、不測事態における連携強化に努めています。

災害派遣・地域貢献

 舞鶴地方隊の警備区域において自然災害が発生した場合、船舶や航空機による住民避難・住民救助、救援物資輸送、潜水員による行方不明者捜索等を実施しています。
 先般の令和6年能登半島地震においては、舞鶴地方総監が海上災害派遣任務部隊の指揮を執るとともに、舞鶴地方隊もその一員として発災直後から活動しました。
 地域貢献としては、所在する舞鶴市や関係地域団体のイベントに積極的に協力し、基地の開放、舞鶴音楽隊の派出、各種コラボ企画等の活動により、地域社会との共存・共栄を図っています。

災害派遣・地域貢献

舞鶴地方隊の編成Organization

舞鶴地方隊は、日本海側における海上防衛の中核拠点として、近畿・北陸地域の安全を支えている部隊です。旧舞鶴鎮守府以来の歴史と伝統を受け継ぎながら、周辺海域の警戒監視、艦艇運用の支援、教育・整備・後方補給など、多岐にわたる任務を担っています。舞鶴地方総監部を中心とする各部隊が連携し、日本海の安全確保と地域の安心を守るため、日々その使命を遂行しています。

舞鶴地方隊の編成
舞鶴艦隊基地隊

舞鶴地方総監部

舞鶴地方隊の中核として、作戦・警備・補給・教育など、各部隊の統括と運用を担う司令部です。

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組織図

組織図
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舞鶴教育隊

舞鶴教育隊

海上自衛官として必要となる基礎知識・体力・規律を習得する教育機関であり、新入隊員が海上自衛隊員としての第一歩を踏み出す場です。

舞鶴艦隊基地隊

舞鶴艦隊基地隊

日本海の安全確保を目的に、艦艇の運用支援や基地機能の維持を担う専門部隊です。

本部

艦艇や部隊の運用を統括し、基地全体の円滑な活動を支える中枢部門です。

舞鶴陸警隊

基地および周辺区域の警備・警戒を担当し、部隊の安全確保を担います。

舞鶴港務隊

艦艇の入出港支援や港湾業務を担当し、円滑な艦艇運用を支えます。

新潟基地分遣隊

新潟基地において、舞鶴地方隊の任務を補完する役割を担う部隊です。

舞鶴弾薬整備補給所

舞鶴弾薬整備補給所

艦艇や部隊が使用する弾薬類の補給・管理・整備を担当する、後方支援の専門部隊です。

舞鶴造修補給所

舞鶴造修補給所

艦艇・装備品の整備、修理、改修を行う技術部隊で、海上部隊の戦力維持を支える重要な機関です。

舞鶴衛生隊

舞鶴衛生隊

舞鶴地区で勤務する隊員の健康管理や医療支援を担う、基地の医療専門部隊です。

舞鶴音楽隊

舞鶴音楽隊

式典や行事、広報活動での演奏を担う部隊として、舞鶴地方隊と地域社会をつなぐ役割を果たしています。

舞鶴在籍部隊はこちら

沿革History

舞鶴は明治期に旧海軍の重要拠点として整備され、1901年の舞鶴鎮守府開庁以来、日本海側の防衛と教育の中心として発展しました。戦後もその地理的優位性と施設を生かし、1952年に舞鶴地方隊が新編。以降、警備・補給・整備・衛生・教育など主要部隊が順次整備され、ミサイル艇隊の新設や護衛隊の再編を経て、現在は警戒監視・災害対応・共同訓練を担う日本海側の中核拠点として機能しています。

History 沿革

明治〜戦前期1889〜1945

1901年10月1日

舞鶴鎮守府開庁

初代舞鶴鎮守府司令長官:東郷平八郎

舞鶴鎮守府開庁

1904年2月8日

日露戦争勃発

連合艦隊の旗艦は舞鶴を母港とする三笠が担った。

1923年4月1日

前年のワシントン海軍軍縮条約調印に伴い、要港部に格下げ

舞鶴海兵団が廃止(現在の総監部地区に所在)

1923年9月1日

関東大震災

横須賀の白浜にあった海軍機関学校が罹災。江田島へ臨時移転の後、舞鶴への再移転となる。

1930年4月15日

海軍機関学校全校舎(現 舞鶴地方総監部庁舎及び第4術科学校庁舎)竣工

1933年10月10日

海軍機関学校大講堂(現 舞鶴地方総監部大講堂、海軍記念館)完成

舞鶴鎮守府開庁

1933年10月30日

天皇陛下行幸

1939年12月1日

鎮守府に再度格上げ

1941年12月8日

太平洋戦争勃発

1945年8月15日

太平洋戦争終結

1945年10月7日

舞鶴港が引揚港に指定され、引揚船「雲仙丸」入港

1945年11月30日

海軍省廃止、第二復員省が設置され、舞鶴鎮守府は舞鶴地方復員局となる。

明治元年海軍創設からの77年の歴史に幕を下ろす

戦後再編期1952〜1960年代

1952年4月26日

海上保安庁海上警備隊創設

1952年8月1日

海上警備隊が海上保安庁から分離、保安庁警備隊へ改編され、舞鶴地方隊新編

日本海側の治安維持及び機雷等の爆発物除去の必要性から、横須賀地方隊とともに他の地方隊に先駆けて新編された。

1952年12月27日

舞鶴練習隊(舞鶴教育隊の前身)新編

新入隊員教育機関としては、海上自衛隊で初の設置

舞鶴鎮守府開庁

1953年9月16日

舞鶴基地警防隊(舞鶴警備隊の前身)新編

1954年7月1日

防衛庁設置、陸・海・空自衛隊発足

1954年12月1日

海上自衛隊舞鶴地区病院新設(現在の舞鶴衛生隊診療所の前身)

1956年4月1日

新潟基地分遣隊新編

1958年9月7日

最終引揚船「白山丸」入港

1960年12月1日

第3護衛隊群(司令部舞鶴)新編

1961年2月1日

舞鶴水雷調整所、舞鶴補給所、舞鶴工作所(舞鶴弾薬整備補給処及び舞鶴造修補給所の前身)新編

1962年3月20日

舞鶴防備隊新編、舞鶴基地警防隊が舞鶴警備隊に改称

1962年5月1日

舞鶴地方警務隊新編

1964年5月27日

海軍記念館開設

前年に西舞鶴の埠頭にて東郷平八郎の胸像が発見されたことを契機とし、第60回日本海海戦記念日(海軍記念日)にあたる日に開設

機能拡充期1970〜1990年代

1970年3月2日

舞鶴衛生隊、舞鶴造修所新編

1975年10月1日

海上自衛隊第4術科学校新設

1976年5月11日

舞鶴音楽隊新編

1977年12月27日

舞鶴水中処分隊新編

1987年7月1日

舞鶴基地業務隊新編

1996年12月6日

第44掃海隊新編

1997年1月6日

ナホトカ号重油流出事故にかかる災害派遣

約2カ月の間に艦艇延べ920隻、航空機延べ220機、人員延べ77,222名を派遣した。

舞鶴鎮守府開庁

1998年12月8日

舞鶴弾薬整備補給所、舞鶴造修補給所新編

1997年3月24日

能登半島沖不審船事案にかかる海上警備行動発令

自衛隊創設以来初の海上警備行動

現代2000年代〜現在

2002年3月22日

舞鶴システム通信隊新編

2002年3月24日

舞鶴航空基地隊(第23航空隊の前身)新編

2004年10月20日

台風23号にかかる災害派遣

由良川の氾濫により孤立した民家・車両等から、水中処分艇及びヘリコプターを使用した人員救助活動を行った。

2008年3月26日

舞鶴航空基地隊が第23航空隊に改称

2011年3月11日

東日本大震災にかかる災害派遣

舞鶴鎮守府開庁

2016年4月4日

平成28年熊本地震にかかる災害派遣

2018年7月6日

平成30年7月豪雨にかかる災害派遣

2020年10月8日

山形県酒田港沖での不発弾爆破処理

2022年3月17日

自衛隊舞鶴病院廃止、舞鶴衛生隊改編

2024年1月1日

令和6年能登半島地震にかかる災害派遣

舞鶴地方総監が海上災害派遣部隊指揮官となり、発災直後から約2カ月間活動

2026年3月

海上自衛隊大規模改編

舞鶴警備隊及び舞鶴基地業務隊が廃止統合され、舞鶴艦隊基地隊新編
第3護衛隊群が水上艦隊隷下第3水上戦群に改編、第3護衛隊は第3水上戦隊に改編
第44掃海隊は新設された水陸両用戦機雷戦群隷下第4機雷戦隊に改編、舞鶴水中処分隊を警備隊より編成替え
第14護衛隊及び第2ミサイル艇隊は新設の哨戒防備群隷下第4哨戒防備隊に改編
舞鶴海上訓練指導隊は舞鶴水上訓練指導隊に改称
舞鶴システム通信隊は新設の情報作戦集団隷下サイバー防護群、舞鶴サイバー防護隊に改編

キャラクターMaizuru District Force

キャラクターについて

舞鶴地方総監部のマスコットキャラクターのマイチ君、マイコちゃんは、冠島に生息する京都府の府鳥である「オオミズナギドリ」(天然記念物)がモチーフです。
出身:冠島(京都府舞鶴市成生岬の北北西方、約10キロ沖の日本海に浮かぶ無人島、オオミズナギドリ最後の楽園と言われています。)

マイチ君
マイチ君Maichi-kun

好きな食べ物 マイチ君:シーフードカレー
マイコちゃん:肉じゃが、岩牡蠣丼

好きな乗り物 マイチ君:水中処分母船
マイコちゃん:SH-60K

マイコちゃん
マイコちゃんMaiko-chan