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群司令ご挨拶

第40代 第1護衛隊群司令 海将補 糟井 裕之

 この度の東日本大震災により、亡くなられた方々のご冥福をお祈り申し上げますとともに、被災された皆様に対しまして、心からお見舞い申し上げます。

 さて、我々第1護衛隊群は、平成23年3月16日の部隊改編により、「あけぼの」が第5護衛隊から第1護衛隊へ、「いかづち」が第5護衛隊から第1護衛隊へ、また、第5護衛隊司令部が横須賀から佐世保に移転されたほか、群司令部、隊、艦のメンバーも大幅に交代致しました。
 6月10日現在、当群は8艦中5艦が修理中でありますが、昨年8月の着任以来、「精強と即応」を指導方針とし、「メリハリつけて元気な1群」を勤務方針に掲げ、いかなるときでも、あらゆる事態に即応できる精強な護衛隊群を目指し、日々訓練に励んで参りました。
 東日本大震災発災以来、第1護衛隊群は群司令部、各隊司令部をはじめ、「ひゅうが」、「あけぼの」、「さわぎり」の3艦が災害派遣を命ぜられ、被災地での生存者救助、行方不明者の捜索、救援物資の輸送、生活支援等の活動を実施しております。また、本活動においては、「トモダチ作戦」として参加してくれた米海軍「ロナルドレーガン」空母グループ、「エセックス」揚陸艦グループとの共同オペレーションを実施し、平素蓄えた共同訓練等の成果を遺憾なく発揮することができました。未曽有の大災害であり、被災地の悲惨な状況を改善するには、我々の力は極めて微力ではありますが、多くの海上自衛官の代表として本活動に参加し、被災地の救援に少しでも貢献できたことを、光栄に感じております。
 現在も当群隷下の第1護衛隊司令が現場指揮官として、洋上における行方不明者の捜索活動等に全力を尽くしているところです。また、災害派遣活動に参加することができなかった艦についても、同活動のため手薄となることが許されない周辺海域の警戒監視活動やこれらに備えた艦の検査修理業務等の任務遂行に邁進しおります。
 皆様にはこのホームページを通じ、私たちの活動の様子や日々の訓練について、より多くを知っていただき、海上自衛隊や当群に対するご理解をより一層深めていただければ幸いです。  。

略歴

昭和38年1月 愛知県生まれ
昭和60年3月 防衛大学校卒
平成13年8月 護衛艦ちくま艦長
平成19年10月 第7護衛隊司令
平成20年3月 第4護衛隊司令

海上幕僚監部防衛課計画班長、補任課長を歴任し、平成22年8月から現職

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