スタンド・オフ防衛能力に関する事業の進捗状況について

令和6年1月18日
防衛省
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防衛省・自衛隊は、我が国への侵攻部隊を早期・遠方で阻止・排除するため、スタンド・オフ防衛能力を強化することとしています。

この能力を早期に構築するために、防衛省・自衛隊としては、まず、国産スタンド・オフ・ミサイルの早期取得に向けて取組を進めているところです。

また、その補完であるトマホーク(レイセオン社製)についても昨年10月に公表したとおり、取得時期を1年前倒しすることとしています。

今般、2024年1月18日(木)に防衛省にて、木原防衛大臣と駐日米国特命全権大使ラーム・エマニュエル閣下の立会の下、米国政府との間で有償援助(FMS)に基づき、トマホークミサイル及び関連器材の取得に関する引合受諾書(LOA:Letter of Offer and Acceptance)に署名しましたのでお知らせします。トマホークの取得は2025年度から2027年度までの予定です。

引き続き、防衛力整備計画に基づき、各種スタンド・オフ・ミサイルの取得を推進し、スタンド・オフ防衛能力の早期構築を図ってまいります。

スタンド・オフ防衛能力に関する事業の進捗状況について
スタンド・オフ防衛能力に関する事業の進捗状況について