普天間実施委員会(FIG)について

平成9年1月31日

防衛庁・外務省

 1月31日、「沖縄に関する特別行動委員会」(SACO)最終報告に基づき、普天間飛行場の返還に伴う代替施設に関する日米共同の作業班として「普天間実施委員会」(FIG:Futenma Implementation Group)が設置された。

1.構成

(1)FIGは調整・監督委員会とその下に必要に応じて設置される分野毎の部会で構成される。

(2)調整・監督委員会の構成

(3)部会は、両国政府の各分野の関係者で構成され、各分野に関する細部の詰めを行う。

2.活動

(1)調整・監督委員会は、FIGとしての意思決定を行い、各部会の活動の調整及び監督を行う。

(2)部会は、運用上の所要、技術、設備・建設等の各分野の問題の詳細につき協議する。

(3)調整・監督委員会は、日常的な連絡・調整等については、時宜に応じて両国政府(我が方は防衛庁及び外務省、米国側は在日米軍司令部)の課長クラスを議長代行として開催する。(重要な節目においては、両国議長が調整・監督委員会に出席し直接その任に当たる。)

3.

 FIGは、日米安全保障高級事務レベル協議(SSC:Security Subcommittee、日本側:防衛庁防衛局長及び外務省北米局長ほか、米国側:国防次官補及び国務次官補ほか)の監督の下に置かれる。

4.

 FIGは、日米合同委員会(日米地位協定25条に基づく協議機関。日本側代表:外務省北米局長、米国側代表:在日米軍参謀長)とともに作業を進め、遅くとも平成9年12月までに実施計画を作成する。

5.

 FIGは、実施計画について日米安全保障協議委員会(SCC:Security Consultative Committee、日本側:防衛庁長官及び外務大臣、米国側:国防長官及び国務長官)の承認を得た上で、日米合同委員会と協力しつつ、設計、建設、試験並びに部隊・装備等の移転について 監督する。FIGは、このような作業の現状について定期的にSSCに報告する。

6.

 両国議長は、随時、自国政府の関係者をオブザーバーとしてFIGの会合に出席せしめることができる。

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