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　27.５.２５　第１２７期　団陸曹候補生等履修前教育（共通）

　第１特科団（団長：梶原将補）は、平成２７年５月９日から５月２５日までの間、団最先任上級曹長蛯原准尉を担任官として団陸曹候補生等履修前教育を行いました。
教育は、陸曹候補生課程入校予定者２９名に対して、陸曹候補生として必要な資質を涵養するとともに、共通的識能に習熟させ教育入校準備に万全を期すことを目的とし、精神教育、戦闘訓練、野外訓練及び訓練指導法等の教育が行われました。
　候補生達は積極果敢に訓練に取り組み、時間に追われる生活、厳しい訓練の中で互いに切磋琢磨し、体力、精神力が向上するとともに、同期の絆を日々強めていきました。
　総合訓練の団長視察において、「入校指定や候補生指定はゴールではなくスタートラインである。履修前教育で自分自身に足りていないと感じたことや物をしっかり準備し、不安事項を無くして万全の状態で教育に臨めるようしっかりと準備せよ。」と訓示を頂き、候補生の士気も一段と高まりました。
　本教育終了に当たり候補生は、「入校までの１ヶ月を無駄にすることなく、体力、知識の向上に努め、積極性を意識して教育に臨みます。」「履修前教育で自分に何が足りないか認識できたので、弱点を克服して良いスタートを切りたいです。」と陸曹教育入校への抱負を述べました。