第2地対艦ミサイル連隊(連隊長:石橋1佐)は、平成27年2月7日、8日の両日に実施された「第62回美唄雪んこまつり」の大雪像作成に協力し、当日行事を支援しました。 連隊は、この協力を部外築城訓練と位置付け、1月19日から第3中隊(中隊長:新井3佐)を基幹に、延べ400人を参加させ、大雪像を美唄市中央公園に作成しました。 美唄の「雪んこまつり」は、名称こそ時代の流れにより何回か変更されたもの、札幌の雪まつりに次ぐ歴史の古い冬の行事であり、美唄駐屯地も第25回のまつりから支援を実施して、今年で37年目となりました。 作成期間、例年より降雪が少なく、綺麗な雪の確保に苦労をした一方で、目を開けていられないほどの吹雪や、季節外れの降雨により雪像が融けるなど、天候との戦いとなりました。 隊員は「市民に喜んでもらいたい」という一心で雪像を作成し、この間、各関係者様からの激励や暖かい御支援を頂き、隊員達の大きな励みとなりました。 雪んこまつりの2日目は一時降雨となり、雪像が融けてしまうというアクシデントに見舞われましたが、会場には多くの市民が訪れ大盛況でした。特に大雪像に付設した氷のすべり台が好評で子供達の歓声であふれており、その笑顔に、隊員達の苦労も報われ、自然と笑顔となりました。 また「働く車」コーナーにおいては、地対艦誘導弾発射機、レーダー車、救急車の装備品展示を行い、多くの来場者に好評を得ました。 |
足場を組んで安全に作業 | 溶けた雪像の修復 |
完成した滑り台付雪像 | お母さんと一緒に滑り台 |
大人気のチューブ滑り | 「働く車」コーナーの装備品展示 |
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