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　27.１１.１３　協同転地演習及び鎮西ＦＴＸ

　第１特科団は、平成２７年１０月２１日から１１月１３日までの間、西部方面隊で行われた「協同転地演習」及び「鎮西ＦＴＸ」に参加した。
　本訓練への参加は、長距離機動に引き続く各地対艦ミサイル連隊の統合・協同による対艦戦闘力発揮を演練し、即応性・実効性の向上を図ることを目的として、団からは第１地対艦ミサイル連隊（連隊長・後藤１佐）、第２地対艦ミサイル連隊（連隊長・木之田１佐）及び第３地対艦ミサイル連隊（連隊長・檜垣１佐）が参加した。（今回で４回目の訓練参加となるが、特科団から３個連隊が参加するのは今回が初めて）
　長距離機動により第１・３地対艦ミサイル連隊が種子島、第２地対艦ミサイル連隊が沖永良部島へ展開した後、西方特科隊の火力の統制・調整により航空自衛隊及び各地対艦ミサイル連隊による協同対艦戦闘訓練が実施された。
　各連隊は、連隊長を核心に一丸となり、総移動距離約４５００Kmの長距離機動任務及び対艦戦闘任務を完遂し多大な成果を収めた。