第1特科団(団長:梶原将補)は、平成27年7月13日から17日までの間、第101特科直接支援大隊のほか、航空自衛隊当別分屯基地、北部方面施設隊・航空隊、第5通信隊、北千歳・上富良野駐屯地業務隊の支援を得て、「特定正面を担任する特科団内地対艦ミサイル連隊の行動」を検閲課目として、第3地対艦ミサイル連隊訓練検閲を行いました。 第3地対艦ミサイル連隊(連隊長:檜垣1佐)は、5月及び6月に連隊訓練を行い、行進から対艦戦闘までの一連の行動を演練し、作戦・戦闘能力の向上を図り、連隊検閲への準備を万全にしました。 13日、駐屯地を出発した連隊は、北海道大演習場、紅葉山演習場、航空自衛隊当別分屯基地と広域に展開し、迅速に陣地を偵察・占領しました。その後、限られた時間内に配当された施設器材等を最大限に活用し、航空攻撃や遊撃活動への対処等を行いつつ、所命の時刻までに入念な偽装を施した強固な陣地を構築し、対艦戦闘準備を完了させました。 隊員は檜垣連隊長の「やるべきことを明らかにし、やるべきことをやる」の要望事項のもと、連隊が一丸となり、全隊員が積極果敢に取り組み、16日未明、計画に基づく対艦火力戦闘を実行して任務を完遂しました。 |
隊容検査 | 行 進 |
命令下達 | 有線構成 |
測 量 | 敵艦船の標定(レーダー班) |
航空攻撃対処 | 築城資材の卸下 |
待機位置における発射機 | 陣地構築 |
旅団作戦会議 | 夜間における射撃 |
優秀隊員 左から本部管理中隊中澤曹長、 同じく阿部2曹、 第1中隊斉藤2曹、 第2中隊今井2曹、 第3中隊宮崎2曹、 第4中隊牛島1曹 |
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