令和6年能登半島地震に係る災害派遣について、防衛省・自衛隊としては、引き続き、被災された方々に寄り添った様々な活動を継続中です。
こちらでは災害派遣の活動状況等について、各所の情報を取りまとめて掲載しています。
令和6年能登半島地震以外の災害派遣については、以下をご覧ください。
5月17日公開
ここ能登では、つつじが満開に咲き気持ちの良い季節となりました。それに負けじと隊員は心をこめて毎日入浴支援を継続し、環境を整えています。少しでも皆様の心と体を癒してください。隊員一同より。#能登半島地震 #生活支援隊 #能登町 #ポケットパーク七見 #柳田体育館 pic.twitter.com/jkmoL0QUGi
— 【公式】陸上自衛隊第3後方支援連隊(千僧駐屯地) (@3log_senzo) May 17, 2024
5月17日公開
航空自衛隊小松基地災害派遣活動記録第2弾です。
— 航空自衛隊 小松基地(Official) (@JasdfKomatsu) May 17, 2024
今後も更新予定です。ぜひご覧ください。#令和6年能登半島地震#災害派遣#航空自衛隊#小松基地#DisasterReliefToNoto#警備犬#捜索救助犬 pic.twitter.com/43HrlL8kfO
5月10日公開
#令和6年能登半島地震#災害派遣#航空自衛隊#小松基地 pic.twitter.com/sbqNXvbx5L
— 航空自衛隊 小松基地(Official) (@JasdfKomatsu) May 10, 2024
3月13日公開
【#令和6年能登半島地震 に係る災害派遣活動】
— 陸上自衛隊第3師団 (@JGSDF_MA_3D) March 13, 2024
第3師団派遣隊は、輪島市鳳至小学校において入浴支援活動を継続中です。今回は、被災地における浴場準備の様子について動画で紹介します。被災された方々に寄り添った生活支援を引き続き実施します。#陸上自衛隊 #能登半島地震 #災害派遣 pic.twitter.com/rb8sJRcKxK
すべての防衛大臣記者会見はこちらからご覧ください。
すべての主な活動状況等はこちらからご覧ください。
各自衛隊が保有する装備品等は、主にわが国の防衛のために使用するものですが、その特性を生かして今回の能登半島地震に係る災害派遣において活躍している装備品等があります。主なものは以下のとおりです。
野外給食における炊事又は戦闘糧食の加熱に使用する。炊事能力は200人分。
かまどを本体から分離して使用することができ、トレーラが運行できない場合や小部隊が分離・独立的に行動する場合の機動的運用ができるようになった。
野外において軽易に入浴を実施する装備品。
旧装備に比べ、適温の総出湯量が2倍以上になるとともに、着火・湯温調整が容易になり、操作性が向上した。また、ボイラーがトレーラ一体型となり、迅速な展開撤収が可能となった。
隊員の多くが履くブーツ(戦闘靴2型)は過酷な地形・環境を克服するためゴアテックス®を採用する等、防水透湿性を始め機能性に優れた装備品。
令和3年度からはフィット性等を更に改善した戦闘靴3型に更新を開始した。
野外における大型装備の整備業務等に使用。
ホバークラフト型のエアクッション艇(LCAC)を2隻搭載でき、医療設備を有するなど多目的な活用が可能な輸送艦。後部にヘリコプター発着場、前部に車両を積むスペースがある。
大量の空気を噴出させながら、機体を浮かせて進むホバークラフト型の輸送艇。エアクッション艇のため、上陸地の地質などの影響をあまり受けずに上陸ができるので、迅速かつスムーズな輸送を行えるのが特徴。
護衛艦が射撃や魚雷の発射訓練を行う際に支援するのが主な任務の多用途支援艦。クレーン装置やえい航装置などを搭載し、自力での航行が不能な艦艇のえい航や、消火、救難、物資輸送などにも使用する。
2017年に開発が完了した最新鋭の国産輸送機。国際平和協力活動の対応や大規模災害時の輸送など、自衛隊の各種任務を効率的に遂行するため、大搭載量・長距離航続・高速巡航をコンセプトに作られている。
アメリカの多用途ヘリコプターUH-60Aの航空自衛隊救難機向けの改造機。赤外線暗視装置、気象レーダーなどを搭載。また、航続距離が長いので救難区域も広いなどの特徴を有する。
小型車両などを空輸できる輸送ヘリコプター。
主要な航空基地とその周辺に点在しているレーダーサイトなどへ必要な器材などを輸送する。
2024年5月17日更新