ホームトピックス>油船YO42(490トン型)進水式
 
油船YO42(490トン型)進水式
~藤丸敏防衛大臣政務官を迎え盛大に開催~
   
 平成28年2月12日(金)、株式会社吉田造船鉄工所(宮城県気仙沼市)において建造中の油船YO42(490トン型)の進水式が行われました。
 防衛庁時代も含めこれまでに宮城県内では実績がなかった防衛省発注造船工事を、甚大な震災被害に遭った気仙沼市の地元企業である(株)吉田造船鉄工所が初めて受注したことから、進水式には小野寺五典衆議院議員(元防衛大臣)、防衛省からは藤丸敏防衛大臣政務官をはじめとし齋藤雅一東北防衛局長、栗原眞喜子郡山防衛事務所長他、造船関係各企業ら総勢約40名が出席しました。
 式典では神事が厳かに執り行われ、藤丸防衛大臣政務官による「YO42」命名の儀に続き、藤丸防衛大臣政務官、小野寺衆議院議員、中尾海上幕僚監部総務部長、田中防衛装備庁プロジェクト管理部長及び齋藤東北防衛局長の5名によるテープカット方式で進水の儀が行われ、船は静かに気仙沼湾に進水しました。
 
進水式典会場の様子 進水テープカットの様子
【海上自衛隊支援船 油船(490トン型) の概要】
●種 類:油船(490トン型)
●全 長:46.5メートル
●全 幅: 7.8メートル
●深 さ: 3.8メートル
●乗員数:7名
●その他:艦艇用燃料590キロリットル積載可能

○契約金額 約3億4,300万円
○納入場所 海上自衛隊佐世保警備隊 (長崎県佐世保市)
 
主要関係者記念撮影
(左から) 吉田代表取締役社長、小野寺衆議院議員、
藤丸防衛大臣政務官、中尾海上幕僚監部総務部長、
田中防衛装備庁プロジェクト管理部長、齋藤東北防衛局長
   
 本船は今後、各種艤装、海上公試を経た後、今年度末に長崎県佐世保市の海上自衛隊佐世保警備隊に引き渡される予定です。
   
   サイトのトップページに戻る