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米軍航空機事故対応に関する日米合同による図上訓練の実施について
   
 平成27年11月19日、東北防衛局は、青森県三沢市の三沢市国際教育交流センターにおいて行われた米軍航空機の墜落事故を想定した「日米ガイドライン」に基づく図上訓練に参加しました。
 「日米ガイドライン」とは、日本国内で、米軍が使用する施設・区域の外において米軍の航空機が墜落又は着陸を余儀なくされた際に適用される方針及び手続きを定めたもので、本ガイドラインを迅速かつ的確に実施するため、日米双方の関係機関により平成22年度から訓練が実施されており、図上訓練は今回で4回目となります。
 訓練は、日本側から青森県警察本部、三沢警察署、東北管区警察局、三沢市、三沢市消防本部、八戸海上保安部、東北防衛局が参加し、米側から米空軍三沢基地関係部隊が参加して行われ、米軍三沢基地所属のF-16戦闘機が三沢漁港に墜落したとの想定に基づき、会場の訓練画面に表示された各機関の行動を見ながら、初動対応の要領を確認しました。
 本訓練において当局は、米軍への事実確認及び情報収集並びに関係機関への情報提供の役割を担い、他機関との連携などについて再確認しました。
 当局としては、今後も同訓練に積極的に参加することとし、航空機事故対応の即応性及び確実性の向上に努めていきたいと考えています。 
 
 
   
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