ホームトピックス>元プロ野球選手・太田幸司氏を招いて講演会を開催
 
元プロ野球選手・太田幸司氏を招いて講演会を開催
   
 平成27年11月12日(木)、元プロ野球近鉄バッファローズ等で投手として活躍し、現在、毎日放送の野球解説者として活動する傍ら、日本女子プロ野球機構のスーパーバイザーにも就任し、女子野球の普及・育成に尽力している太田幸司氏(63歳・三沢市出身で現在兵庫県宝塚市に在住)を東北防衛局にお招きし、野球を通しての人生観等について、講演していただきました。
 講演では、昭和43年夏に名もない三沢高校が初めて甲子園に出場した時の感激、昭和44年夏に甲子園3回目の出場で、目標としていた2回戦の壁を破ると決勝まで進み、決勝戦では強豪松山商業に敗れたものの、三沢高校のエースとして、延長18回引き分けの試合と翌日の再試合を体力の限界を感じながらも全力投球し、負けても涙の出ないさわやかな気持ちになったと振り返りつつ、小学、中学からの仲間と一緒に野球をやってきて、気持ちの繋がり(チームワーク)が力以上のものを生み出したと語りました。
 また、「一生懸命やっていれば必ずご褒美がある」、「与えられた環境の中でどう工夫するかだ」、「仕事においてもチームワークが大事」、「年齢にとらわれず目標を持って行動することが大切」、「監督の仕事は作戦指揮ではなく人心掌握。これは野球チーム以外の組織にも当てはまると思う」など、職員が今後仕事に取り組む上で参考となる、たくさんの貴重なアドバイスをいただきました。
 講演終了後には、齋藤局長から太田氏に記念品(盾)が贈呈され、聴講者との記念撮影も行われました。 
 
太田幸司氏による講演会の様子 甲子園大会の思い出を語る太田幸司氏
   
 
齋藤局長から太田幸司氏に記念品(盾)が贈呈 
   
   サイトのトップページに戻る