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平成30年度三沢飛行場周辺航空事故連絡協議会を開催
 
 東北防衛局は、平成30年11月26日、「平成30年度三沢飛行場周辺航空事故連絡協議会」を三沢市国際交流教育センター(青森県三沢市)において開催しました。
 本協議会は、三沢飛行場周辺において米軍機、自衛隊機又は民間機の航空事故及び航空事故に伴う災害が発生した場合の対処に万全を期するため、関係機関等相互間の緊密かつ迅速な連絡調整体制の整備について連絡協議することを目的として昭和54年に発足したものであり、今回で41回目の開催となります。
 会議には三沢飛行場周辺の自治体、米軍、航空自衛隊、警察及び消防など計26機関から、あわせて約60名が出席しました。
 当局の藤井企画部長による開会挨拶に続いて、協議会規約の改正について説明・審議が行われ、東北地方整備局高瀬川河川事務所の当協議会への加入が承認されました。
 また、例年実施している構成機関からの業務等説明では、本年2月に東北町小川原湖で発生したF-16戦闘機からの燃料タンク投棄事案をテーマに、米空軍三沢基地リンスコット報道部長、高瀬川河川事務所槻山所長及び東北防衛局榮森業務課長から、それぞれの機関が行った対応について説明が行われ、参加者はメモを取るなどして熱心に耳を傾けていました。
 当局は今後とも継続して協議会を開催するとともに、内容の充実に努め、事故対応に係る関係機関の相互理解及び連携の強化に取り組んでまいります。 
 
【東北防衛局企画部長】 【米空軍三沢基地報道部長】
   
【高瀬川河川事務所長】  【東北防衛局業務課長】