ホームトピックス>日米共同訓練(ノーザンヴァイパー)等が終了
 
 
 陸上自衛隊及び米海兵隊との日米共同訓練(ノーザンヴァイパー)が平成29年8月10日から同月28日までの間、北海道大演習場、矢臼別演習場、上富良野演習場等において実施されました。

 本訓練は、日米合同委員会に基づき、沖縄県外での訓練の一層の推進を図り、訓練活動に伴う沖縄の負担を軽減するため、現在普天間飛行場に所在するティルト・ローター機等の訓練活動を沖縄県外に移転し、実施されたものです。

 
本訓練に参加する米軍航空機の拠点を三沢飛行場とし、MV-22オスプレイ及びCH-53が各4機飛来しました。また、同訓練期間中、三沢対地射爆撃場において、米軍による単独訓練も実施され、近接航空支援訓練の一環として、射撃訓練等が行われました。

 
東北防衛局は8月4日から9月3日の間、北川高生企画部長を本部長とする「日米共同訓練等現地連絡本部」を三沢防衛事務所内に設置し、周辺住民の不安解消等を図るため、米軍、関係機関等との連絡調整、航空機の騒音測定を実施しました。

 日米共同訓練は、28日に北海道大演習場において訓練終了式が行われ、29日には、三沢基地に展開していたMV-22オスプレイ及びCH-53が三沢飛行場から帰還しました。
 
離陸するMV-22オスプレイ
(奥の2機はCH-53。)
 
航空機の騒音測定の実施状況