ホームトピックス> 米軍航空機事故対応に関する日米共同による実動訓練への参加
  
米軍航空機事故対応に関する日米共同による実動訓練への参加について
  
 平成28年11月9日、青森県警察本部が主導する「日米ガイドライン訓練(実動)」が実施され、青森県三沢警察署を始め、米軍三沢基地任務支援群、三沢市消防本部、八戸海上保安部、東北防衛局が参加しました。

 「日米ガイドライン」は、日本国内で米軍が使用する施設・区域の外において、米軍の航空機が墜落又は着陸を余儀なくされた際に適用される方針及び手続きを定めたものです。

 本訓練は、米軍機が日本国内の米軍施設・区域外に墜落又は不時着した場合に、日米の関係機関等が連携して迅速かつ的確に対応することを目的に、平成22年度から図上、実動が交互に実施されており、実動訓練は今回で4回目となります。

 訓練では、雪が降りしきる悪天候のなか、米軍三沢基地所属のF-16戦闘機1機が、青森県三沢市の三沢漁港に墜落したとの想定状況に対し、日米が連携して、機体の消火活動、負傷者の救助活動、内周規制線等の設置等を実施し、迅速かつ的確な初動対応が確認されました。

 東北防衛局としては、今後も、積極的に訓練に参加し、米軍航空事故の初動対応における即応能力等の向上に努めてまいります。
 
事故機等 日米連携した消化活動
   
事故機周辺の要救助者 日米連携したトリアージ
   
 サイトのトップページに戻る