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部外講師による講演会を開催
~マスコミから見た防衛省・自衛隊~
   
 平成28年度第1回部外講師による講演会に、読売新聞東京本社論説副委員長の内田明憲氏を講師にお招きし、「マスコミから見た防衛省・自衛隊」について御講演いただきました。

 内田氏は、講演において、2015年3月の「自衛隊・防衛問題」に関する内閣府の世論調査結果のうち、自衛隊に「良い印象を持っている」が92.2パーセントと過去最高を更新した理由について、「北朝鮮の核・ミサイル開発、中国の軍備増強と海洋進出や国際テロの脅威の拡大など、日本を取り巻く安全保障環境が一層厳しさを増していることに伴う国民の意識の変化や自衛隊の災害派遣、国際平和協力活動などに対する国民の評価を高めたことが主な要因であると考えられる」と解説されました。

 また、これからの「防衛省・自衛隊に期待されるもの」として、「実効性のある防衛力を整備するとともに、機動的で効果的な運用ができる体制を構築してほしい」、「防衛省改革により、部隊運用を統合幕僚監部一元化し、防衛装備庁を新設したことはメリットがあり、「オール防衛省」の体制をつくることは重要であり、政策官庁としての役割と、拡大した自衛隊の任務をきちんとこなすことにより、「オール防衛省」の意識を持つことが大切ではないか」などと防衛省・自衛隊に対する思いを熱く語っていただきました。

 聴講した職員からは「実例を用いた理論的かつ分かりやい講演だった」、「今後、仕事に取り組むうえで非常に有益な話を聞くことができた」などの声が寄せられるなど、職員の知見を広めるとともに資質及び能力向上に寄与する大変有意義な講演会となりました。

1 日 時:平成28年6月27日(月)15:30~17:00
2 場 所:仙台第3合同庁舎2階大会議室
3 参加者:約100名(東北方面総監部及び自衛隊宮城地方協力本部の職員含む。)
4 議 題:マスコミから見た防衛省・自衛隊
5 講 師:読売新聞東京本社論説副委員長 内田明憲氏
 
   
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