ホームトピックス>沖縄県道104号線越え実弾射撃訓練 
 
陸上自衛隊王城寺原(おうじょうじはら)演習場における
沖縄県道104号線越え実弾射撃訓練の分散・実施
 平成28年5月13日から22日の10日間のうちの7日間、宮城県に所在する陸上自衛隊王城寺原演習場において、在沖縄米海兵隊による155ミリ榴弾砲等を使用した実弾射撃訓練が実施されました

 本訓練は、沖縄の負担軽減のため平成9年度から実施され、同演習場においては今回で14回目となります

 東北防衛局は、訓練部隊が到着した5月6日から帰沖した5月30日までの間、対策本部を局内に設置するとともに、同演習場内に24時間態勢の現地連絡本部を設置し、米軍及び自衛隊等との連絡調整や関係自治体等への情報提供を行うとともに、演習場周辺地域の巡回を行い、地元住民の不安感の解消に努めました。


 訓練実施に伴い、12日には第3海兵師団第3大隊のネイル 
Jオーウェンズ中佐が、色麻町、大衡村及び大和町へ表敬訪問を行い、地元の方との関係を重視し訓練に臨みたい旨を伝えました。また、訓練開始後の16日には、地元住民の方々の安全と不安感の解消に努める取組の一環として、訓練見学会が行われ、約90名の方が参加されました。

 訓練期間中に沖縄から第3海兵師団司令官リチャード・シムコック2世少将が来局し、齋藤雅一東北防衛局長を表敬訪問後、海兵隊訓練視察を行い、また、第12海兵連隊長ルイス大佐が海兵隊訓練を視察した際、東北防衛局の協力への謝意が行われました。


 実弾射撃訓練終了後は、地域への貢献や交流活動の一環として、約40名の海兵隊員が地元の2施設を訪問し、奉仕活動や交流会を行い、日米の交流を深めました。また、県内の文化施設を見学する現地研修も実施され、日本文化への
理解を深めました。

 現地連絡本部設置 
マスコミ対応をする坪川現地連絡本部長
 
 本隊到着
チャーター便が仙台空港に到着  王城寺原演習場に到着 
   
 関係3町村首長等表敬するオーウェンズ中佐
色麻町長(左手前) 大衡村長(右側) 大和町副町長(左手前)
     
  訓練見学会
 訓練を見学する地元住民等  155ミリりゅう弾砲
   
 東北防衛局長を表敬する第3海兵師団司令官リチャード・シムコック2世少将  
シムコック少将と齋藤局長 オーウェンズ中佐(左前)、シムコック少将(中央) 齋藤局長(右前)
   
 ボランティア活動 
奉仕活動の様子 交流会の様子
 
 現地連絡本部閉所 
現地連絡本部看板取り外し   現地連絡本部備品等撤去作業  
           
    サイトのトップページに戻る