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王城寺原演習場対策協議会の開催
   
 米海兵隊による沖縄県道104号線越え実弾射撃訓練の実施に伴い、平成28年4月6日、王城寺原演習場対策協議会(宮城県副知事を会長とし地元3町村で構成)が宮城県庁において開催されました。

 協議会は王城寺原演習場における米軍実弾射撃訓練等の実施に関し、諸対策の協議及び関係機関との連絡調整を行い、地域住民の生活の安全と福祉の向上を図るため設置されたものです。

 協議会では、会長の山田義輝宮城県副知事の挨拶の後、齋藤雅一東北防衛局長から挨拶に引き続き王城寺原演習場における当該実弾射撃訓練の日程及び地元要望に対する当局の対応について説明すると共に、事件・事故がないよう万全を期すこと及び適時・適確な情報提供を行う旨を伝えました。

 その後、協議会メンバーにより国からの協議事項に対する協議会の対応について協議され、当該実弾射撃訓練の実施について了承されました。

 本訓練は、平成8年、SACO(沖縄県の負担軽減を図るために「沖縄に関する特別行動委員会」での合意。)に基づき、平成9年度から本土の陸上自衛隊の5演習場で(矢臼別、王城寺原、東富士、北富士及び日出生台)において実施されており、王城寺原演習場では、平成9年度から実施され、今回で14回目となります。

 今回の訓練では、平成28年5月13日から22日までの10日間(このうち、実射訓練は8日間)、米軍人約200名が参加し、車両約60両、りゅう弾砲6門を使用した訓練が行われる予定です。

 東北防衛局では、訓練の円滑かつ安全な実施並びに地域住民の方の不安解消を図るため、王城寺原演習場内に「現地対策本部」を設置し、地元自治体等への情報提供、連絡調整、演習場周辺の巡回などを24時間体制で行う予定です。
 
開会の挨拶を行う山田副知事 挨拶・説明を行う齋藤局長 
   
 
 向かって左側から、早坂色麻町長、遠藤大和副町長、
山田副知事、萩原大衡村長
協議会の開催状況
   
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