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平成28年度三沢飛行場周辺航空事故連絡協議会を開催
  
 東北防衛局は、平成28年11月21日、「平成28年度三沢飛行場周辺航空事故連絡協議会」を三沢市国際交流教育センター(青森県三沢市)において開催し、三沢飛行場周辺の自治体、米軍、警察、消防など計27機関、約60名の参加を得ました。

 同協議会は、三沢飛行場周辺で米軍機等の航空事故及び航空事故に伴う災害が発生した際の対処に万全を期するため、昭和54年に発足し、今回で39回目の開催になります。

 協議会では、冒頭、主催者側を代表して当局の坪川企画部長が挨拶し、引き続き、国土交通省東京航空局三沢空港事務所の古岡先任航空管制運航情報官から「民間航空機の捜索救難業務概要」の説明、青森県三沢警察署の佐藤地域課長から「日本国内における合衆国軍隊の使用する施設・区域外での合衆国軍用航空機事故に関するガイドライン実動訓練」の説明及び日本航空株式会社の阿部広報部担当部長から「航空機整備における安全の取組み」の説明が行われました。

 最後に当局石垣業務課長から、「米軍航空事故を想定した通報訓練について」説明を行うとともに、米軍機等の航空事故が発生した場合の万全な対処について、改めて関係機関等に協力要請を行いました。

 今回の協議会では関係機関等の連絡調整体制の確認や、航空事故対応の資となる情報の共有等が図られ、関係機関等相互間の理解が深まるなど、大変有意義なものとなりました。当局としては、今後とも、同協議会を開催するとともに、関係機関等の御協力を得ながら、内容の充実等に努めます。
 
協議会開催状況 坪川企画部長挨拶
   
東京航空局三沢空港事務所 青森県三沢警察署
   
日本航空株式会社 東北防衛局企画部業務課
   
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