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周辺財産の牧草地としての追加使用許可
  
 平成29年3月21日、深澤東北防衛局長が六ヶ所村役場を訪問し、戸田村長に対し、本年4月1日から牧草地として使用する三沢対地射爆撃場周辺財産の使用許可書を手交しました。

 六ヶ所村への使用許可は、昨年4月から許可している約72haに今回約86haを追加し、全体で約158ha(東京ドーム換算約33個分)となっています。周辺財産を牧草地として使用許可することは他局に例がなく、広大な面積の使用許可も類を見ないものです。

 同村は、畜産業が基幹産業の一つとなっており、本年2月末現在、畜産農家63戸が約6,700頭の乳牛及び肉牛を飼育しています。そのような中、慢性的な牧草不足により、村外からの供給に依存せざるを得ない状況であり、周辺財産を有効利用することにより牧草の安定供給が期待されています。

 戸田村長は、許可を受けたことに謝意を示すとともに「周辺財産を有効に利用し、地元畜産業の振興に努めていきたい」と挨拶をしました。

 これに対し深澤局長は、「地元の畜産業に貢献できることを嬉しく思う」と応えました。

 また、三沢市に対しても、3月21日に、本年4月1日から牧草地として使用する三沢飛行場周辺財産の使用を許可しました。

 三沢市への使用許可は、昨年4月から許可している約10haに今回約18haを追加し、全体で約28ha( 東京ドーム換算約6個分)となっています。
 
六ヶ所村での使用許可書手交の様子 牧草地( 周辺財産)
 
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