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救助工作車配置式 in 東北消防署
                       ~周辺環境整備課~
  
 平成29年3月21日(火)、中部上北広域事業組合東北消防署において、平成28年度に購入整備された救助工作車の配置式が実施されました。

 今般配置された救助工作車は、防衛施設周辺の生活環境の整備等に関する法律第8条の民生安定事業として補助されたもので、組合として初めて導入される車両であり、今後の救助活動に大いに寄与するものとして期待されるところです。
 

○事業概要

 ○事案名:消防施設(救助工作車)
 ○補助事業者:青森県中部上北広域事業組合(東北町・七戸町)
 ○関連防衛施設名:三沢飛行場等
 ○根拠法令:防衛施設周辺の生活環境の整備等に関する法律第8条
 ○平成28年度実施内容
  ・事 業 費:約133百万円 補助額:約33百万円(基準限度額の2/3)
  ・事業内容:救助工作車(Ⅱ型) 1台
  ・工  期:平成28年7月27日~平成29年3月10日
 
 ○配置式にて披露された救助工作車
 主要装備:2.9t級クレーン装置
      5t級前後引きウインチ装置
      自動伸縮式照明装置
 積載資機材:大型油圧救助器具、ガス溶断器ほか

○活動場面
 ・交通事故等で車内に取り残された人の救助
  →油圧救助器具等を使用しドアなどをこじ開ける
   (下記デモンストレーションのとおり)
 ・崖などに落ちた車を引き上げる
  →クレーンやウインチを使用し安全な場所に引き上げる
     
七戸町長(組合管理者)から消防長に配置書交付

祝辞を述べる深澤局長

東北町長(組合副管理者)あいさつ
 
【性能披露におけるデモンストレーション】
倒木の下敷きとなった車両内乗員を車載クレーン装置や大型油圧救助器具により救助する様子を披露
 
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