政府、地方公共団体等防災関係諸機関を始め、広く国民が、台風、豪雨、豪雪、洪水、高潮、地震、津波等の災害についての認識を深めるとともに、これに対する備えを充実強化することにより、災害の未然防止と被害の軽減に資するため、「防災の日」及び「防災週間」が設けられております。
平常時より災害に対する備えを心がけ、発災時には自らの身の安全を守るとともに、地域住民及び企業が連携してお互いに助け合う「自助」、「共助」の取組を更に拡大させることが必要であり、これによって社会全体における防災力を向上させるため、30年度においては、8月30日(木)から9月5日(水)までの間が、「防災週間」と定められており、この期間中及び前後に各地方公共団体において、防災訓練や防災に関するパネル展等が実施されました。
東北防衛局においては、東北各県の地方公共団体が実施する防災訓練等を通じて、国の関係機関及び地方公共団体等との連携強化を図り、災害等の各種事態が発生した際の迅速かつ的確な対応に資するため、これらの防災訓練等へ参観等を行いました。
当局では今後も地方公共団体主催の防災訓練への参観等や当局独自の災害対処訓練を実施し、更なる緊急事態に備えた体制づくりを行ってまいります。 |