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市川道夫東北防衛局長は、１０月２６日、宮城県仙台市内において、一般社団法人日本外交協会宮城県支部が主催する１０月定例会において、「わが国を取り巻く安全保障環境と防衛政策」をテーマに約１時間にわたって講演を行いました。 講演では、約３０名の方々にお越しいただき、より一層厳しさを増すわが国を取り巻く安全保障環境について、ロシアによるウクライナ侵略や３期目の指導部が発足した中国の動向、北朝鮮の軍事動向などの国際情勢を中心に説明しました。 講演終了後、聴講者からは、「情報などのソフト面や高度な研究はどのようなものが行われているのか」等の質問がなされ、市川局長は、日米共同開発のＳＭ-３ブロックⅡＡなど具体例を提示しながらひとつひとつ丁寧に回答しました。 東北防衛局では、今後も地元や企業等のニーズに応えながら、防衛政策や自衛隊の活動、防衛問題に関して広く国民の理解と協力が得られるよう、同局職員や隊員を講師として派遣していきたいと考えております。
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