ホーム業務紹介協力確保に関する業務各種事態への対応>第2回東北防衛局安否確認・徒歩参集訓練実施
  
 
  
 東北防衛局では、平成28年9月1日(木)、「防災の日」に併せ、平成28年度2回目の東北防衛局安否確認・徒歩参集訓練を実施しました。

 本訓練は、勤務時間外に大規模な地震が発生した際に、職員が迅速に、職員自身及び家族の安否を確認し、その結果を局に報告すること並びに地震により公共交通機関が使用できない場合に備え、徒歩により庁舎まで登庁するルートを確認することを目的とし、本年度2回目の訓練となりました。

 訓練当日は、午前7時に宮城県沖を震源とする震度6強の地震が発生したとの想定の下、当直員が地震発生を受け、職員に対し、地震発生の連絡と併せ、職員及び家族の安否確認並びに庁舎に参集するよう連絡し、連絡を受け取った職員は、職員自身及び家族の安否並びに速やかに庁舎に参集できるかについて報告するとともに、庁舎まで徒歩で登庁しました。

 また、主要幹部による東北防衛局対策本部会議を実施し、職員の安否確認及び参集状況を報告するとともに、同日、政府機関で実施している防災訓練の紹介や、8月30日から31日にかけて東北地方を通過し、各地に大きな被害を与えた台風10号による自衛隊や米軍の防衛施設等の被害状況についての報告も行いました。

 今回は、訓練を行うことを職員に事前に通知しないで実施しましたが、発災(連絡後)から約3時間後に全員の安否が確認できました。

 当局では、引き続き、自然災害等に関する対応の能力強化を図るため、各種訓練を実施してまいります。
  
 
安否確認及び参集状況の取りまとめの様子 第1回東北防衛局対策本部会議の様子 第2回東北防衛局対策本部会議の様子
     
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