防衛省・東北防衛局がおくる日本の防衛Q&A
(11月放送内容)



 

テ−マ:東北防衛局のラジオ放送について

 
 
 


パ−ソナリティ−:
 
本日も東北防衛局の齋藤雅一局長にお話をいただきます。局長よろしくお願いいたします。
 
齋藤局長:
 よろしくお願いいたします。

パーソナリティー:
 今日は、どのようなお話しをしていただけるんでしょうか。
 
齋藤局長:

 はい、今日は、東北防衛局が実施しているラジオ放送についてお話をしたいと思います。東北防衛局では、FM放送を活用して、防衛省・自衛隊及び米軍の活動等を幅広く紹介し、防衛に関する理解の促進を図るため、東北6県の複数の放送局で毎月1回放送しております。放送開始は平成22年6月からで、すでに5年が経過しておりますが、先般、各放送局を通じ、番組のリスナーの方々のお声を聞いたところ、様々なご意見や、要望等が寄せられたため、その回答を今回のラジオ放送を通じ、お話をしてみようと考えたわけです。

パーソナリティー:
 そうでしたよね。放送開始から5年が経ちましたが、今まで色々なリスナーの方々のご意見がありますよね。

齋藤局長
 はい、今回は寄せられたご意見・ご要望に対して、ラジオを通じて説明しながら、リスナーの方々に防衛省・自衛隊のことを少しでも理解をしていただけたらと思っております。
 現在、東北防衛局が行っているFMラジオ放送は、まず、今こうしてお話をしている「防衛省・東北防衛局がおくる日本の防衛Q&A」ですが、この番組は、東北コミュニティ放送協議会に加盟している東北6県の27局で放送されています。それぞれ県別に申し上げますと青森県内5局、岩手県内4局、秋田県内3局、宮城県内6局、山形県内4局、福島県5局で放送されております。
 また、東北防衛局では、その他にも山形地方協力本部と宮城地方協力本部のタイアップにより、山形市周辺で放送されている「自衛隊百科」と宮城県内6局で放送されている「自衛隊インビテーション」という番組があります。これらの番組も同じく毎月1回、年12回それぞれ放送しているわけです。

パーソナリティー:
 山形市周辺と宮城県内では、月に2回の放送があるわけですね、せっかくのラジオ放送ですので、リスナーの方々のニーズにそった放送にしたいですよね。それでは、リスナーの方々の声を私が紹介しますので、齋藤局長からお答えいただきたいと思います。それでは、青森県内の30代の男性からですが、「初めて聞いたが大変面白い、再放送などがあったら教えてほしい」。
 また、50代の女性からは「番組の放送時間について、詳しく教えてほしい」というご意見が寄せられました。
 
齋藤局長:
 はい、出来るだけ多くのテーマでもって、違った内容を放送するべきとの考えから、再放送はしておりません。放送されたトーク内容については、東北防衛局のホームページの「東北防衛局長のラジオトーク」をクリックしていただければ、平成22年9月放送分からのトーク内容が見れますので、是非、ご覧になっていただきたいと思います。
 また、番組の放送時間については、各放送局で曜日と時間が異なっていて、これも東北防衛局ホームページで確認できるようになっております。

パーソナリティー:

 はい、わかりました。次に秋田県内の30代の女性からは「もっと分かりやすく柔らかい表現で話をしてほしい」。他に、年代は不明ですが「巡視船公開のイベントや夏祭りなどの自衛隊のイベントについてもっと知りたい」、「子供達が休み期間に入っている時に是非イベントに参加させたい」。   
 また、別な方からは「自衛隊の被災地での活動、現状はどんなことをやっているのか知りたい」とのご意見も寄せられています。これに対してはどうなんでしょうか。

齋藤局長:
 はい、防衛省・自衛隊や米軍等の施策等をお話する場合はどうしても専門的な用語になりがちです。今後は、なるべく分かりやすい表現でお話をするよう努力していきたいと思います。イベント開催のお知らせについては、各自衛隊や各地方協力本部のホ−ムページに掲載されているので、ご覧になって頂き、また、大規模なイベントについては、防衛省のホームページのイベント情報で閲覧できますし、当局の広報誌、「東北のかなめ」といいますが、これをホームページに掲載しておりますので、そこにもイベント情報として掲載しております。ぜひご確認ください。なお、今後は放送時間がとれれば、ラジオでもお話をしたいと思います。
 また、自衛隊の被災地での活動については、これまでも何回か放送しましたが、再度機会を見つけてお話をしたいと思います。

パーソナリティー:
 はい、それでは岩手県内から福島県内までのリスナーの反応については、それぞれ1件ずつと少なかったので、まとめてお話します。
 岩手県内40代の男性からですが「東北防衛局の存在を初めて知りました。どういった組織形態なのか、もっと知りたい」。宮城県内50代男性からは「放送時間が短い。もっと聞きたいと思うところで終わってしまう気がする」という意見や、山形県内60代女性からは「これからも私達が知らないような自衛隊の話をどんどん放送してほしい」。福島県内30代女性からは「憲法9条、自衛隊、集団的自衛権、憲法を改正したら本当に日本は軍事主義国になってしまうのでしょうか」等の意見がございました。

齋藤局長:
 はい、「東北防衛局の存在を初めて知った」という御意見には、私としても、これまでの広報努力が少々不足していたかと反省しております。
これまでも東北局の業務紹介等は色々と実施しておりますが、今後も引き続き、様々な機会をとらえて、東北防衛局の紹介をしていきたいと思います。
 東北防衛局の組織等についてはホームページでもご覧になれますし、当局の広報誌である「東北のかなめ」はホームページからでも閲覧は可能ですので、ご覧になって頂ければと思います。放送時間の長さについては、番組としての時間に制約があるため、延長はむずかしいのですが、同じテーマを何回かに分けて放送することは可能なので、今後、検討させていただきたいと思います。
 また、各自衛隊については、新設された防衛装備庁、地方協力本部なども含め、トピック的に放送していくことで、概ね理解はできると思いますし、集団的自衛権等に関しては、先月放送させて頂いた「平和安全法制の概要」でも話をする機会がありましたが、今後においても、機会あるごとに、法律の内容等について理解が得られるよう説明をして参りたいと考えています。
 東北防衛局は、今後も引き続き、FM放送を活用し、幅広く防衛省・自衛隊及び米軍の活動や施策等を紹介し、地方公共団体及び地域住民の防衛政策に関する理解と協力がより幅広い層から得られるよう、このラジオ放送が分かりやすく充実した内容となるよう心がけていきたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。

パーソナリティー:
 はい、本日は、東北防衛局が毎月放送しているコミュニティ エフエム ラジオ放送について、東北防衛局の齋藤局長から、お話を伺いました。どうもありがとうございました。

齋藤局長:
 はい、こちらこそ、どうもありがとうございました。



 

 

 
  
 
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