防衛省・東北防衛局がおくる日本の防衛Q&A (2月放送内容) |
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テ−マ:日米交流事業について |
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パ−ソナリティ−: |
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本日も、東北防衛局の齋藤雅一局長にお話しをいただきます。局長本日もよろしくお願いいたします。 |
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齋藤局長: |
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早速ですが、本日はどういったお話しをいただけますでしょうか。
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本日は、先週1月17日に青森県三沢市のアイスアリーナで開催された日米交流事業のお話をしたいと思います。日米交流事業とは、在日米軍人及びその家族等と米軍基地が所在する市町村にお住まいの住民の方々との交流を図り、相互理解を深め、信頼関係を醸成させることにより、米軍基地に対する地域住民の皆様方の御理解と御協力を得るために実施している施策の一つとして行っております。 |
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パーソナリティー: |
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東北防衛局でそのようなイベントを実施していることを初めて伺いましたが、アイスホッキーという名称が面白いですね。 |
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そうですね。青森県三沢市の海の特産物のホッキ貝を模した用具 を使用していることから、「アイスホッケー」をもじって「アイスホッキ−」という名称を付けたところです。今回のアイスホッキーの参加者は、米側から104名10チーム、日本側から103名11チームの参加があり、それぞれ高学年、低学年に分かれてリーグ戦を行い、決勝リ−グまで大変な熱戦が繰り広げられました。試合の結果なのですが、高学年及び低学年とも日本側のチームが優勝したところです。これまでの成績では、過去2年 間の優勝はいずれも日本側のチームが優勝していることから、今回は米側チームのリベンジを期待しておりましたが、普段からアイスホッケーを行っている三沢市内のホッケースポーツ少年団が今年も強かったですね。 |
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はい、200名をこえる参加があったのはすごいですね。そのようなイベントがあることを初めて知りましたが、ここ山形では行われないでしょうか。 |
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齋藤局長: |
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はい、先ほど申し上げましたとおり、この日米交流事業は、米軍施設が所在する市町村で実施することとされております。これまで東北防衛局では「小学生雪合戦in三沢」や「英語音楽劇と料理交流」などを実施しており、全国の地方防衛局における交流事業の実施状況についてお話し致しますと、北関東防衛局では福生市、南関東防衛局では横須賀市、中国四国防衛局では岩国市、九州防衛局では佐世保市、米軍の多い沖縄防衛局では嘉手納町などで日米交流事業が行われております。また、どのようなイベントを実施するかについては、各地方防衛局の担当者による企画・立案によりますが、これまで日米合同による音楽会、剣道教室、野球等、様々な日米交流事業が実施されております。 |
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パーソナリティー: |
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大変おもしろそうですね。これまでにこの番組では、講演会などのお話しは伺いしておりましたが、お堅いイメージのある防衛省が自らこのようなイベントを実施しているとは思ってもいませんでした。ところで、三沢市で行われました交流事業の全般について、参加された方の反響は如何でしたか。 |
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齋藤局長: |
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はい、参加して頂いた方を対象に実施したアンケートの結果を見ますと、「大変楽しかった」や「また参加してみたい」との意見が大多数となっておりました。また、今後も、アイスホッキーのような日米交流事業を希望する意見が多数寄せられたところです。東北防衛局としては、今回のアンケート結果について更に分析等を行い、よりよい日米交流事業の開催を目指して努力して行きたいと思います。 |
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