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北関東防衛局は「防衛省」の地方支分部局で、東京都、茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、新潟県、長野県の1都7県を管轄しています。

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 北関東防衛局広報第74号(平成25年11月発行)

オリンピック特集!

~自衛隊体育学校~

目次

1 オリンピック特集! ~自衛隊体育学校~
2 伊豆大島災害派遣
3 小学生絵画展 ~東京都福生市~
4 在日米軍従業員永年勤続者表彰式
5 入間基地航空祭


オリンピック特集! ~自衛隊体育学校~

 2020東京オリンピック開催決定

小原1尉らも東京招致に貢献

9月7日、アルゼンチン共和国の首都ブエノスアイレスで第125回国際オリンピック委員会(IOC)総会が開催され、2020年の開催都市は東京に、追加競技はレスリングになりました。この総会に東京招致公式メンバーとして出席した自衛隊体育学校の小原日登美1等陸尉は、現地で記者会見、日系人学校の訪問、ロビー活動を行うなど、本番の投票まで積極的な活動を行い、東京招致へ大きく貢献しました
 
 また、国内では、体育学校の米満達弘2等陸尉と清水聡2等陸尉が、東京都スポーツ文化事業団が主催する「スポーツ博覧会東京2020」に参加し、集まった2500人と結果を聞き、その後、墨田区教育委員会が主催する「東京国体開催記念式典」に出席しオリンピック招致成功を祝いました。体育学校のメダリスト4人はロンドンオリンピック終了直後から、様々な活動を行ってきましたが、特に東日本大震災の被災地訪問は70件を数え、日本オリンピック委員会や東京招致委員会の復興支援活動の中核を担ったと言っても過言ではありません。

 小原1尉は、「東京オリンピックは、東京だけでなく被災地も盛り上がる事が願いです。本当に苦しい生活をしている方々の力を生み出す支えになって欲しいと思います。」と話していました。



 自衛隊体育学校とは?

過去オリンピックでメダル18個

自衛隊体育学校は、部隊における体育指導者の育成と体育に関する調査・研究を目的として、昭和36年に、陸・海・空自衛隊の共同の機関として朝霞駐屯地に創設されました。

 同学校の組織の概要について、第1教育課は、自衛隊の部隊等の体育・格闘指導者の育成のための教育・訓練を行っており、スポーツ科学科では、国際級選手や体育指導者の育成のため、専門家の指導による科学的トレーニングを行っています。

 そして第2教育課では、国際級選手の育成・強化にあたっており、数々の国際級選手を育成してきましたが、例えば、オリンピック大会においては、これまで金8個、銀4個、銅6個、計18個のメダルを獲得し、また入賞者は21名になります。また、同課は、レスリング、ボクシングを始め、柔道、射撃、アーチェリー、ウェイトリフティング、陸上、水泳、近代五種と様々な種目を行っています。



 体育学校の強さの秘密

トップアスリートサポート賞最優秀団体賞を受賞

 今年6月、自衛隊体育学校は、JOC(日本オリンピック委員会)から、平成24年度の「トップアスリートサポート賞最優秀団体賞」に選ばれました。この賞は日本のスポーツ選手強化に最も貢献した団体を表彰するもので、ロンドンオリンピックでの体育学校の選手の活躍が評価されたものです。

 体育学校は、日本陸連公認の全天候型トラック、日本水連公認のプール、総合体育館、屋内射撃場、馬術訓練場等の最高のトレーニング施設が整備されています。

 また、各種専門のトレーナーによるフィットネス・スキル・メンタル・栄養などの観点から充実したサポートが行われ、専属の医官も常駐しています。更に、指導陣は各競技の強化委員会や日本代表ナショナルチームの指導者として活躍しており、体育学校は、国内最高の選手へのサポート態勢が整えられています。



 地域の子供達との交流イベント

小原1尉や清水2尉も参加

 北関東防衛局は、2020年のオリンピックが東京で開催されることが決定したことを受けて、今後様々な分野で東京オリンピックに協力していく防衛省・自衛隊に対する国民のより一層の理解のため、自衛隊体育学校と陸自朝霞駐屯地周辺の小学校高学年の児童・その保護者(約120名)との交流イベントを11月23日(土)に開催しました。
 
 この交流イベントでは、自衛隊体育学校の見学、小原1尉の講演、清水2尉によるスポーツ体験(ボクシングエクササイズ)等を実施しました。

 企画を担当している地方協力基盤整備課長は、「イベントに参加した小学生が、もし東京オリンピックで活躍したら、これほど嬉しいことはありません」と熱く話してくれました。


伊豆大島災害派遣

 伊豆大島災統合任務部隊を組織

 平成25年10月16日、大型で強い台風第26号の接近に伴い、東京都大島町において、土砂災害による多数の行方不明者が発生し、同日10時20分、東京都知事より陸上自衛隊第1師団長に対して、行方不明者の捜索活動に係る災害派遣要請があり、自衛隊は、災害派遣を開始しました

 また、10月19日、政府は、台風第27号の接近により2次災害の発生が懸念されることから、政府現地災害対策室を設置しました。

 更に、防衛省・自衛隊は、離島であり交通が困難な伊豆大島での今後の災害派遣活動をより効果的に行うとともに、海上自衛隊、航空自衛隊が保有する輸送力を最大限活用し、陸上自衛隊の組織力を活かした一元的な運用の必要性があるため、東部方面総監を指揮官とした約
1,000名の「伊豆大島災統合任務部隊」を組織しました。



 昼夜を問わず行方不明者捜索や患者輸送等を実施

 統合任務部隊が組織されるのは、災害派遣では東日本大震災に続く2例目となりますが、同部隊は、昼夜を問わず、行方不明者捜索、患者空輸、入院患者の島外避難搬送、御遺体の搬送、関係機関の対処要員・物資の輸送支援、二次災害予防処置(土砂・流木の除去、土のう作成・運搬)、ヘリコプター映像伝送による官邸等への情報提供等の活動を行いました。

 今回
の伊豆大島土砂災害は、複数の集落を丸ごと呑み込む大規模なもので、隊員は、瓦礫や流木等に阻まれながらも、主に手作業で懸命の人命救助・捜索・救助を行い行方不明者を発見していきました

 また
、離島であるため、陸海空の航空部隊、海自輸送艦は、昼夜の別なく伊豆大島と内地の各駐屯地・基地を往復し続けましたなお、任務を終えた派遣部隊は11月15日限りで撤収しました。この間、災害派遣に参加した隊員は、延べ約2万人余りとなりました。



小学生絵画展 ~東京都福生市~

 16名の小学生が受賞!

 11月2日(木)、福生市役所(東京都福生市)において、北関東防衛局の主催の「小学生絵画展」の授賞式が行われました。

 北関東防衛局は、防衛施設と周辺地域との調和を図るため、住宅や学校の防音工事及び公園や体育館など様々な公共施設の整備に対して助成を行っていますが、この様な事業をより多くの方々に知っていただけるよう、当局の事業により整備された施設等を題材にした「小学生絵画展」を毎年開催しています


 本年度は、福生市内の小学校7校及び米軍横田基地内の小学校2校の児童の皆さんから約1,300点の応募をいただきましたが、その中には各小学校や図書館等を描いた力のこもった作品が多く見られました。


 福生市の公式キャラ「たっけー☆☆」も参加

 授賞式には、主催者である北関東防衛局長、後援者の福生市長及び米軍横田基地第374空輸航空団司令等が参加し、北関東防衛局長から16名の受賞した児童に表彰状が授与されました。受賞を喜んで、賞状を壇上から保護者席の方へ広げて見せている児童もいて大きな拍手を受けていました。

 また、会場には、福生市の公式キャラクター「たっけー☆☆」も急遽参加し、写真撮影など受賞式を大いに盛り上げてくれました。展示場にも開催期間中に1,300名を超える方々に来場いただきました。北関東防衛局は、小学生絵画展などを通じて、より多くの方々に当局の事業を身近に感じてもらえるように努めて参ります。

※福生市における北関東防衛局の主な助成事業
 福生第一小学校~第七小学校、福生市庁舎、武蔵野台児童館、牛浜駅自由通路、福生中央図書館、わかぎり会館、福生野球場



在日米軍従業員永年勤続者表彰式

 永年勤続者191名を表彰

 10月3月(木)、東京都羽村市生涯学習センター「ゆとろぎ」で、平成25年度在日米軍従業員永年勤続者表彰式が行われました。この表彰については、在日米軍施設において勤務する従業員の10年、20年、30年、40年の永年にわたる功労を称えるものです

 式典では、最初に、永年勤続者191名の代表者に表彰状の授与と記念品の贈呈が行われ、次に、北関東防衛局長と第5空軍法務部長等から祝辞が述べられました。最後に従業員を代表して、太平洋空軍航空郵便中隊所属の藤田さんが、「これからも在日米軍施設の円滑な運営のため、従来にも増して職務の遂行に励み、日米両国の架け橋としての役割を果たして参ります」と挨拶しました。




入間基地航空祭2013

 過去最高約32万人が来場

 11月3月(日)、航空自衛隊入間基地(埼玉県狭山市)において「入間基地航空祭2013」が開催されました。当日は、会場でヘリコプターや様々な航空機が展示され、ミス航空祭のパレード、空飛ぶ広報室撮影秘話のパネル展及び航空中央音楽隊や入間基地軽音楽部による音楽演奏などが行われました。

 午後からは、松島基地(宮城県東松島市)のブルーインパルスによる飛行展示も行われ、編隊5機が、白煙をなびかせながら宙返りや背面飛行などの高度なアクロバット飛行を披露し、特に白煙でハートを空に描くと観客から大きな拍手や喝采が湧いていました。

 これまで同航空祭の最高来場者数は2010年の28万人でしたが、今年は、4月から7月に航空自衛隊の空幕広報室を舞台にしたドラマ「空飛ぶ広報室」が放送されて航空自衛隊を身近に思う人が増えたことや3連休であったことなどから、過去最高の約32万人が来場しました。