「えびの市防災食育センター」が完成
  概  要

 宮崎県えびの市において、防災活動施設及び学校給食施設としての機能を備えた「えびの市防災食育センター」が完成し、平成30年8月21日(火)に落成式が行われ、三貝哲九州防衛局長が来賓として出席しました。
 落成式では、村岡隆明えびの市長が式辞の中で「災害に強いまちづくりを推進するために、平時より防災学習を行うことのできる施設を整備するため、防衛省のまちづくり支援事業を活用し、平成二十七年度から進めて来た。」と述べるとともに関係者に謝意を表しました。次に、三貝九州防衛局長が、「今般、霧島演習場周辺における防災活動施設の拠点として、防災食育センターの整備に係る補助をさせていただいたところ、九州防衛局としても、こうした事業を通じてえびの市の発展に微力ながら貢献できるのは、この上ない喜びです。」との祝辞を述べました。
 当該施設は、鉄骨造地上2階建てで、1階には調理室及び事務室等があり、2階には会議室及び見学通路等が設けられています。
 災害発生時には自家発電設備により停電時にも稼働し、備蓄倉庫に保存可能な食材を保管することができます。
 九州防衛局は、本事業に関し、防衛施設周辺民生安定施設整備事業(まちづくり支援事業)として、約11億円の補助金(総事業費の10分の7.5)を支援させていただいています。
  式辞を述べる村岡えびの市長
祝辞を述べる三貝九州防衛局長
施設外観 調理室

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