「日出生台演習場の米軍使用に関する協定」の更新に係る調印式
 日 時:平成29年10月30日(月)
 場 所:大分県庁本館4階 第一応接室
概要
 
 平成29年10月30日(月)大分県庁において、九州防衛局長と日出生台演習場問題協議会(以下「四者協」といいます。※)との間で、「日出生台演習場の米軍使用に関する協定」の更新に係る調印式が、西部方面総監代理梅田訓練課長立会いの下で行われました
 本協定は、沖縄県道104号線越え実弾射撃訓練の本土における分散・実施に当たり、沖縄に駐留する米海兵隊が日出生台演習場を使用することについて、平成9年に福岡防衛施設局長(当時)と四者協との間で締結されたものです。
 本協定の目的は、基本的遵守事項等を定め、協定当事者間の相互の便宜を図るとともに、地域住民の不安や懸念の解消を図り、良好な地域の生活環境及び自然環境を確保することです。
 本協定の効力は5年間で、これまで5年ごとに更新または改定を行っており、本年10月末には4回目の期限を迎えたため、合意文書を作成の上更新したものです。
 また、より一層の住民の皆様の安全・安心の確保等を図るとの観点から、四者協より協定とは別に確認書の締結要望があったため、前回更新時に作成された覚書と同じ内容の確認書を新たに締結しました。
 協定の調印後、三貝九州防衛局長は、「今後とも地域の不安解消、負担軽減等を図るため、訓練に際しては国と地元が連携しながら住民の皆様の安全・安心の確保に尽くす所存です。」と述べました。
 ※「四者協」参加自治体の長…大分県知事、由布市長、九重町長、玖珠町長


 協定書にサインをする三貝局長(右)と広瀬知事 調印式風景
広瀬大分県知事ご挨拶 三貝九州防衛局長ご挨拶
左から、西部方面総監部梅田訓練課長、日野九重町長、広瀬大分県知事、三貝九州防衛局長、相馬由布市長、朝倉玖珠町長

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